近江。石の城。土の城。を一期一会に見たいんです。対談
対談者
司馬遼太郎さんの小説『国取物語』に登場する美濃「岐阜」の鷺山城に関する長谷川
先生のブログ記事を読んで驚いてしまいました。私は以前に鷺山を訪れていますが何
も無かつた記憶があります。先生のブログを見て一種の強烈なショツクを受けました。
ですから近江でも一種ショツクを受ける衝撃的な城址を見学したいと思っていますよ。
長谷川
人間には言語認識派と形状認識派が存在致します。一番最初に城址に何も残ってないと
情報をに入力された人は言語情報を素早く脳に取り込もうとする習慣があります。実は
歴史フアンと称する人は歴史書つまり文字を専ら信奉する傾向が強く史は「ふみ」とも
読みますから歴史は文字のみと固く信じておられます。文字歴史の盲点は一度刷り込ま
れると修正ができない傾向にあります。それは大脳神経医学で言うシナプス形成で記憶
や概念が形成されて行きますので仕方がないと言えましょう?一度記憶したり信用した
た事は人間とは、悲しいかな、人間の性としては、なかなか訂正や修正はできないもの。
対談者
岐阜県でも織田信長や斉藤道三や土岐頼芸の歴史を知っている人よりも全く歴史に無知
でも長谷川先生と中世の城址の様々な堀切を、つまり、溝のような、小さな堀切を率直
な心で見学する習慣を付けた人は鷺山城の堀切は立派に明確に認識できると思います。
堀切が認識できる様になってから歴史を学んで行く人があっても良いのではと思います?
長谷川
世の中には様々な価値観や視点や考え方があり、何が正しいかは一概には言えないと思
います。人間は文字や言語や先生や先輩の言う言葉や文字に惑わされる傾向にあります。
対談者
城址って現実でしょう?現実を見る事から始めたい。城ブームや大河ドラマの展開とは
関係がないと私は思うんですよ。城址に行っても全く解らないと公言する人もいますよ。
長谷川
城址を見ても2タイプの人がおられると思います。①は解らないものは永遠に解らないと
思い込む人城址に行く気はあるのだが全く城址を見る事に関して無関心な人。②は全く解
らなければ0から勉強し直そうと初心に気付く人もおられます。英語を20年習った人なの
に英語を話せず。2歳の英国の子供が英語を理解し話せる現実に気付く人もおられます。
昔は、カーナビゲーションを用いずに日本中どこでも行ったのに人間とはカーナビが発達
するともう道が解らなくなってしまう悲しい現象も現実には実際には起ります。地図を読
もうと自分の脳がしなくなる。城址を見ようと思わない自分に気付く事も時もあるでしよう。
対談者
難しい理屈や哲学は別にしてシンプルに率直に現実の城址を見学する事を教えて下さい。
どの様な著名な先生がそこに城址が有りませんと、言われても実際の現実をありのままに
観察して自分の目や心を持ち自分自信の心を持ちたいと思う。自分の眼や心に忠実でいたい。
長谷川
そうでしたね!ありのままの現実を見る事にしましよう。まず今回は特定の城址名は公表
しません。先ず先入観を頭の中から消しましょう。では早速この城の土塁を観察しましょう。
対談者
あります。現実に山城の土塁が写真に写っています。これは現実ですね。ゾクゾクする土塁。
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長谷川
この城址の場所は石灰岩の露頭が少ないので一般的な中世城郭として写真には写ります。
しか数m行くと石灰岩の露頭が多くて異様な石礫を積み重ねた石積の城址が現れますね。
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対談者
うわあーこりやまた凄いこんなの実際にあるんですね!益々わくわくして来ますよ!
長谷川
もう少し広い郭も見学しましよう!
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対談者
うわあ広く大きな郭が本当にあるんですね!
長谷川
もっと強烈な現場写真はあるんですが。先ずは地味に地味に見学する心を養いましょう。
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対談者
すごい列石に圧倒されます!長谷川先生と見学したい人いらっしやるでしょう?
長谷川
残念ながら、いらっしやらないと思います。
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対談者
司馬遼太郎さんの小説『国取物語』に登場する美濃「岐阜」の鷺山城に関する長谷川
先生のブログ記事を読んで驚いてしまいました。私は以前に鷺山を訪れていますが何
も無かつた記憶があります。先生のブログを見て一種の強烈なショツクを受けました。
ですから近江でも一種ショツクを受ける衝撃的な城址を見学したいと思っていますよ。
長谷川
人間には言語認識派と形状認識派が存在致します。一番最初に城址に何も残ってないと
情報をに入力された人は言語情報を素早く脳に取り込もうとする習慣があります。実は
歴史フアンと称する人は歴史書つまり文字を専ら信奉する傾向が強く史は「ふみ」とも
読みますから歴史は文字のみと固く信じておられます。文字歴史の盲点は一度刷り込ま
れると修正ができない傾向にあります。それは大脳神経医学で言うシナプス形成で記憶
や概念が形成されて行きますので仕方がないと言えましょう?一度記憶したり信用した
た事は人間とは、悲しいかな、人間の性としては、なかなか訂正や修正はできないもの。
対談者
岐阜県でも織田信長や斉藤道三や土岐頼芸の歴史を知っている人よりも全く歴史に無知
でも長谷川先生と中世の城址の様々な堀切を、つまり、溝のような、小さな堀切を率直
な心で見学する習慣を付けた人は鷺山城の堀切は立派に明確に認識できると思います。
堀切が認識できる様になってから歴史を学んで行く人があっても良いのではと思います?
長谷川
世の中には様々な価値観や視点や考え方があり、何が正しいかは一概には言えないと思
います。人間は文字や言語や先生や先輩の言う言葉や文字に惑わされる傾向にあります。
対談者
城址って現実でしょう?現実を見る事から始めたい。城ブームや大河ドラマの展開とは
関係がないと私は思うんですよ。城址に行っても全く解らないと公言する人もいますよ。
長谷川
城址を見ても2タイプの人がおられると思います。①は解らないものは永遠に解らないと
思い込む人城址に行く気はあるのだが全く城址を見る事に関して無関心な人。②は全く解
らなければ0から勉強し直そうと初心に気付く人もおられます。英語を20年習った人なの
に英語を話せず。2歳の英国の子供が英語を理解し話せる現実に気付く人もおられます。
昔は、カーナビゲーションを用いずに日本中どこでも行ったのに人間とはカーナビが発達
するともう道が解らなくなってしまう悲しい現象も現実には実際には起ります。地図を読
もうと自分の脳がしなくなる。城址を見ようと思わない自分に気付く事も時もあるでしよう。
対談者
難しい理屈や哲学は別にしてシンプルに率直に現実の城址を見学する事を教えて下さい。
どの様な著名な先生がそこに城址が有りませんと、言われても実際の現実をありのままに
観察して自分の目や心を持ち自分自信の心を持ちたいと思う。自分の眼や心に忠実でいたい。
長谷川
そうでしたね!ありのままの現実を見る事にしましよう。まず今回は特定の城址名は公表
しません。先ず先入観を頭の中から消しましょう。では早速この城の土塁を観察しましょう。
対談者
あります。現実に山城の土塁が写真に写っています。これは現実ですね。ゾクゾクする土塁。
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長谷川
この城址の場所は石灰岩の露頭が少ないので一般的な中世城郭として写真には写ります。
しか数m行くと石灰岩の露頭が多くて異様な石礫を積み重ねた石積の城址が現れますね。
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対談者
うわあーこりやまた凄いこんなの実際にあるんですね!益々わくわくして来ますよ!
長谷川
もう少し広い郭も見学しましよう!
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対談者
うわあ広く大きな郭が本当にあるんですね!
長谷川
もっと強烈な現場写真はあるんですが。先ずは地味に地味に見学する心を養いましょう。
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対談者
すごい列石に圧倒されます!長谷川先生と見学したい人いらっしやるでしょう?
長谷川
残念ながら、いらっしやらないと思います。
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