城郭仁さん劇場(質疑応答編)
◆仁さん
滋賀の国立学府を私は卒業
しましたので米原へあゆ地
から城郭の勉強に来てます。
◆長谷川
御遠方より御来訪に深謝を
改めて謹み申し上げます。
私の城講座の何に興味を?
◆仁さん
やはり城郭ビイスタ論の
整合性ある理論展開です
日本国の最古の城館には
城郭ビイスタ使ってます?
◆長谷川
5世紀の関東の豪族三寺Ⅰ
遺跡が優れた経始、規矩術
を駆使した古代日本の城郭
縄張りと言えると思います。
西濠に二カ所の横矢枡形と
勢溜めが設定してあり南区
は祭祀施設となており南濠
には二カ所の横矢枡形また
規模の大きい馬出し機能の
曲輪を配しています。また
水濠の護岸を石積みで施工
している事に驚ろきますね。
ビイスタ縄張として完璧な
形状を示してい幾何学城館
◆仁さん
こう言った放射状配列区画は
三寺Ⅰ遺跡より以前には存在
を致しますか?
◆長谷川
三世紀の纏向弥生宮殿遺跡の
建物配置は後背拡大効果を考
慮した宮殿建屋配置と言えま
す。これもビイスタ工法です。
◆仁さん
名古屋城で搦手馬出の堀底
に仕切りの段が発掘されま
した。私はまさかビイスタ
と関係ある遺構だとは思い
もよりませんでした長谷川
先生はこの段差を見ただけ
で仕切りと回答された事に
止まらず。名古屋城の隠れ
ビイスタ工法を解説し仕切
り段の位置も解説されてる
事にやはり驚いております。
城郭遺跡を洞察する力量に。
◆長谷川
御賛辞に感謝致します地味な
城郭遺跡見学会講座なのです
が宜しく御指導を含め御参加
を今後もお願い申し上げます。
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