いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

神栖警察署の誘致促進について

2009-11-23 13:30:47 | 政治活動
刑法犯認知件数や凶悪犯認知件数が県内トップクラスの神栖市にとって、警察署の誘致は市民の悲願だと思います。

神栖町時代には、町民の中で警察署の誘致を求める署名活動が行われたり、保立市長になってからは、「神栖市に警察署を誘致する会」が発足し、定期的に茨城県や県警本部に対し、要望書が提出されています。

また、去る10月23日には、早期の警察署誘致のために、警察署の建物の建設費について神栖市が負担する用意がある旨を保立市長が表明しました。

そこまでする背景には、茨城県の財政が極めて厳しい状況にあることなどを理由として、警察署の誘致が前進していないことがあります。

しかし、前段で述べたとおり、神栖市は犯罪が多く、また千葉県との県境に位置していることから、橋を渡って千葉県側に逃げやすく、また、地形的にも細長いので、鹿嶋警察署から見た場合には移動距離が非常に長いことなどから、神栖市に警察署の必要性が極めて高いことは言うまでもありません。

もちろん警察署が誘致されれば、それですべていいというわけではなく、自警団をはじめとする市民レベルでの日常の防犯活動や、啓発活動、関係機関のネットワークの構築などもきちんと充実させてこそ、警察署の誘致効果も高まるものと思いますので、それらについても、警察署の誘致活動と並行して進めていく必要があります。

また、県境の橋や市内の全小学校など22ヵ所には防犯カメラが設置され、防犯灯もこの4年間で約1,000基が設置されました。さらに、土合地区には24時間体制の交番も設置されるなど、少しずつ治安対策は前進しているという見方もできるかもしれませんが、だからと言ってそれで警察署の誘致促進に緩みが出ることはあってはなりませんので、今後も粘り強く、そして強力に誘致活動が実施されるように求めていきます。
コメント
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