いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

愚かな総理…

2010-04-22 16:33:21 | 国政・県政
昨日の党首討論において鳩山首相は、「確かに私は、愚かな総理かもしれません。」と発言したとのこと。

最近、アメリカのメディアで酷評されたこともあったのでしょうが、一国の首相、つまり日本の代表であり、私たち日本国民の代表である首相が、自ら”愚か…”と認めてしまうのは大きな問題があると思います。

言うまでもなく、首相という立場は日本の代表であり、鳩山さん個人のものではないのですから…


普天間の問題についても、「沖縄の皆様の大変な負担を少しでも和らげることができたらと、愚直に思った。」とコメントしたようですが、これも鳩山さん個人の感情としてはそれでも構いませんが、首相としては、沖縄県民のみならず、移転先やアメリカのことも総合的に考えなければならなかったのは当然のことです。

このコメントだけを見れば、当初から県外移設を実現できる何らかの根拠があったわけではなく、単なる個人的な感情で前政権における日米合意を破棄し、”5月決着”を打ち出し、”腹案”をちらつかせたということになります。


今までの言動からしても既に明らかではありましたが、鳩山さんは首相と言う立場と個人という立場の違いを理解できていなかったのだと思います。


とにかく、”愚かな総理”という自覚があるのならば、国のため、国民のために即刻辞任すべきです。

最後ぐらいは、個人的ではなく首相としての判断をしてほしいものです。
コメント (5)
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