いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

中間報告

2010-10-04 16:03:44 | 政治活動
私が委員長を務める議会運営委員会に付託されている、議員定数を削減するための条例案について、9月議会で中間報告を行いました。

詳しい内容は、次回の「かみす市議会だより」などに掲載されると思いますが、ポイントをまとめると、今まで茨城県内の全市や全国の同じ人口規模の市との比較や財政状況、地理的条件などを考慮しながら審査をしてきましたが、人口を議員定数で割った、議員1人当たりの人口は3,535人で県内32市中10番目に多く、同様に議員1人当たりの予算は約21億1千万円で8番目に多くなっており、その切り口で考えると神栖市の議員定数は、特別多いものではないということになります。


ただし、今回議員2名からこの条例案が提出されたことは重く考えなければなりませんし、全国的に見れば神栖市と同規模の人口でも神栖市より議員定数が少ない市もあります。

今後は、近年合併後に議員定数の削減を行った市の状況や神栖市の将来人口の傾向、神栖市が抱える諸課題なども考慮しながら、審査・調査を継続し、委員会としての結論を出したいと思っています。


ただし、議会が市のチェック機能をきちんと果たし、市のさらなる発展のための提案や議論をして、市民の皆さんにご理解いただける仕事をすることが、議員定数を議論する最低限の資格だと思っています。
コメント (2)
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