菅首相が昨日の施政方針演説で、「事業仕分けなどで最大限の努力を重ねたが、膨らむ社会保障の財源を確保することには限界が生じている」という趣旨の発言をしました。
民主党は衆議院選挙時のマニフェストで、無駄の削減や特別会計などの「埋蔵金」から16兆8000億円を捻出するとしていましたが、現実は遠く及ばず。
多くの国民はすでにわかっていたことと思いますが、ようやく正式に”白旗”をあげたということになります。
しかしながら、マニフェスト自体については「公表から2年を一つの区切りとして、検証していく」とのこと。
つまり、今年の夏頃ということになりますが、これではマニフェストの前提である財源プランの崩壊を認めておきながら、マニフェスト自体の見直しは先送りするということになります。
このブログでも何度かコメントしていますが、政権を取りたいがために掲げてしまったバラマキマニフェストが、実現不可能なことは誰がどう見ても明らかです。
ならば、そこを素直に認め、国民に謝って仕切り直しするか、それができないのであれば衆議院を解散すべきだと思います。
それもせずに、消費税などの議論に入るのは、非常に理解に苦しみます。
民主党は衆議院選挙時のマニフェストで、無駄の削減や特別会計などの「埋蔵金」から16兆8000億円を捻出するとしていましたが、現実は遠く及ばず。
多くの国民はすでにわかっていたことと思いますが、ようやく正式に”白旗”をあげたということになります。
しかしながら、マニフェスト自体については「公表から2年を一つの区切りとして、検証していく」とのこと。
つまり、今年の夏頃ということになりますが、これではマニフェストの前提である財源プランの崩壊を認めておきながら、マニフェスト自体の見直しは先送りするということになります。
このブログでも何度かコメントしていますが、政権を取りたいがために掲げてしまったバラマキマニフェストが、実現不可能なことは誰がどう見ても明らかです。
ならば、そこを素直に認め、国民に謝って仕切り直しするか、それができないのであれば衆議院を解散すべきだと思います。
それもせずに、消費税などの議論に入るのは、非常に理解に苦しみます。