いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

RDFセンター

2011-02-20 14:01:14 | 政治活動
可燃ごみを固形燃料化するこの施設は、鹿嶋市と神栖市にあり、平成23年度予算で見ると、鹿嶋市から約6億3千万円、神栖市から約8億9千万円。合わせて約15億2千万円の税金投入などによって運営されています。


その固形燃料は、神栖市にある鹿島共同再資源化センターで焼却されますが、問題はあえて固形燃料化する必要があるのか?ということ。

つまり、固形燃料化せずに、可燃ごみのまま再資源化センターで焼却することが、技術的に無理なのかということです。


その”過程”を省くことができれば、大きな財政負担の軽減につながります。

この施設がつくられた背景には、その当時のさまざまな時代的な流れなどもあったのでしょうが、現在では全国的に見ても、主流の方法ではないと言われています。


そのあたりのことについて、先日の鹿島地方事務組合議会で質問したところ、「技術的には固形燃料化せずに、直接、再資源化センターで焼却することは可能ではあるが、鹿嶋・神栖両市の廃棄物に関する計画の内容や、この施設に関する借入金が残っていることなどから難しい」という趣旨の答弁がありました。

しかしながら、それらはいずれも両市が”判断”をすれば、解決できるものであり、そこを検討していかなければ、現状は何も変わることはないので、「すぐにRDFセンターをなくせ」とまでは言いませんが、そういう方向にもっていけるような検討を始めるよう求めました。


なくてもいいのに、税金を投入してまで使い続ける…

それをやめることが、どうしてもできない”何か”があるのかというと、そうでもない…


理解できません。
コメント
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