神栖市市制施行５周年記念式典

に出席させていただきました。

開式前には、市民の皆さんによる「第九」や「神栖市市歌」の合唱が行われましたが、これがとても素晴らしく、心を満たされました。

おそらく、練習は大変なものだったと思います。今までの市民音楽祭での合唱は、どうしても私のスケジュールが合わずに、お聴きすることができなかったのですが、今回、ようやく念願が叶いました。


式典自体の感想は、”５周年”をあまり感じることができなかったような気がしています。

特に、来賓として衆議院議員と参議院議員の方々がごあいさつをされましたが、それよりも、合併実現のためにご尽力いただいた方や、地元発展のためにご活躍いただいた方などにごあいさつをいただいた方が良かったと思います。

また、歴代の首長さんにも、来賓としてお越しいただいた方が良かったのではないかとも思います。

いろいろ難しい面もあるのかもしれませんが…


また、県議会議員のごあいさつもありましたが、これも５周年というよりは、”５年前”、つまり合併前後のお話が中心で、おそらく彼が想定していた合併の姿になっていないということなのでしょうが、それよりも県議と言う立場から見た神栖市のお話を聞きたかったところです。


いずれにしても、このような式典は、祝うことが第一の目的なのでしょうが、それにとどまらず、過去の歴史を感じることができたり、市民の一体感を感じることができたり、今後の神栖市の発展につながる何かを感じられるようにすることが大切なのではないかと思います。

アトラクションからは、それらについて感じられる面がありましたが、式典自体からはあまり感じることができなかったのが、いささか残念でした。