いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

菅VS小沢

2010-08-23 09:45:45 | 国政・県政
民主党代表選をめぐる動きが活発になってきているようです。

それよりも、早く経済対策を実施して欲しいという思いもありますが、実質的に首相を決める選挙になりますので、当事者達は一生懸命なのかもしれません。

それなのに、明確な政策論争が見えてこないのは、まだ小沢さんが正式に出馬表明をしたわけではないからなのかもしれませんが、そこをきちんとしないと、民主党お得意の単なる内部のゴタゴタに見えてきてしまいます。


今回の件で、気になっていることが一つ。

それは、菅首相を支援している側から、「短期間に首相をコロコロ変えるのはおかしいから菅首相で…」という趣旨の発言があったことです。


確かに世界から見れば、一国のリーダーがコロコロ変わるのは、あまりいいことではないとは思います。

しかしそれは、それにふさわしい方が首相になった場合であって、もしも、「コロコロ変えるべきではない。」などという理由で、ダメな首相を延命させるのであれば、そちらの方が国や国民のためという視点から見れば、問題があると思います。

(菅さんが、ダメな首相と言っているわけではありませんが…)


ただし、今回菅さんではダメだということになることがあるとするならば、その首相を指名した責任は民主党を中心とした与党にもあると思いますので、その時は内部の論理で顔を変えるだけでなく、解散総選挙を行い、国民の信を問うべきだと思います。

それは、野党時代の民主党も主張していたことのはずです。
コメント
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