昨日の臨時議会で、総額29億5807万円の補正予算が可決されました。
このブログでも以前取り上げたとおり、そのうち21億6964万円は道路の復旧工事費となっています。
平成23年度の一般会計補正予算も、今回で6度目となりますので、約183億円かかると見込まれている震災に関する復旧費用のうち、今回の補正予算を含めて、どのぐらいが予算化されたのかを市に確認したところ、100億円余りとの答弁がありました。
しかし、大切なのは、議会で可決された予算で、復旧工事がどの程度進んでいるのかということ。
前述したとおり、今回の補正予算の大半は道路の復旧工事費が占めており、今回の補正予算が可決されたことで、道路の復旧工事も本格化していくものと思いますが、今現在の進捗状況はどのぐらいなのか?
答えは0%とのこと。
今回の補正予算の前にも、通している予算がありますので、今まで何をしていたのだろうか?という思いにもなります。
市民の皆さんからも、私のところに「道路の復旧工事はいつから始まるのか?」という問い合わせも結構来ています。
補助金の関係で、国の査定を受けなければならないなどの事情もあるようですが、だとするならば、工事がなかなか進まない理由を、市民にきちんと説明すべきではないかと思います。
また、全体の復旧工事の計画や、地域ごとの予定なども市民に示すべきだと思います。
神栖市は、市民が必要としている情報を提供することが、上手ではないと思っています。
市長や副市長を先頭に、職員の皆さんも頑張っているとは思いますが、「自分たちは頑張っている。一生懸命やっている。」という意識が強すぎるのか、周りが見えずに自分たちだけで、なんとかしようとしすぎているような気がしています。
その結果、市民を思うことができなくなっているとするならば、とても残念なことです。
市長の公約でもあった、「市民協働」という言葉が、最近、懐かしく感じるようになってしまいました…
このブログでも以前取り上げたとおり、そのうち21億6964万円は道路の復旧工事費となっています。
平成23年度の一般会計補正予算も、今回で6度目となりますので、約183億円かかると見込まれている震災に関する復旧費用のうち、今回の補正予算を含めて、どのぐらいが予算化されたのかを市に確認したところ、100億円余りとの答弁がありました。
しかし、大切なのは、議会で可決された予算で、復旧工事がどの程度進んでいるのかということ。
前述したとおり、今回の補正予算の大半は道路の復旧工事費が占めており、今回の補正予算が可決されたことで、道路の復旧工事も本格化していくものと思いますが、今現在の進捗状況はどのぐらいなのか?
答えは0%とのこと。
今回の補正予算の前にも、通している予算がありますので、今まで何をしていたのだろうか?という思いにもなります。
市民の皆さんからも、私のところに「道路の復旧工事はいつから始まるのか?」という問い合わせも結構来ています。
補助金の関係で、国の査定を受けなければならないなどの事情もあるようですが、だとするならば、工事がなかなか進まない理由を、市民にきちんと説明すべきではないかと思います。
また、全体の復旧工事の計画や、地域ごとの予定なども市民に示すべきだと思います。
神栖市は、市民が必要としている情報を提供することが、上手ではないと思っています。
市長や副市長を先頭に、職員の皆さんも頑張っているとは思いますが、「自分たちは頑張っている。一生懸命やっている。」という意識が強すぎるのか、周りが見えずに自分たちだけで、なんとかしようとしすぎているような気がしています。
その結果、市民を思うことができなくなっているとするならば、とても残念なことです。
市長の公約でもあった、「市民協働」という言葉が、最近、懐かしく感じるようになってしまいました…