伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

スミレ 春の花次々咲く

2022年03月31日 | 
 スミレの開花は、昨日は全く気づかなかった。
見落としたのか?
いやいや、昨日の朝から今日までの間に、温まる気象に誘われて開花したのだろう。

 最初、スミレに気がついた。スミレは100を超える種類があるようだ。そのうちの1種がスミレ。紫の花、そして葉っぱは細長い形をしている。他のスミレは、「スミレ」の名の前に何かしらの言葉がつく。
 例えば、やはり春一番に咲くスミレであるタチツボスミレ。スミレと同じく開花していた。



 このスミレはとてもたくさんの株を見る。これからどんどん開花していくのだろう。

 しばらく前にはシュンランが開花していた。少しずつ花をつける株が増えている。





 今シーズン、一番最初に花を見つけたのは3月13日だった。その後、少しずつ花が増えてきた。
 シュンランをみるといつも連想する。ガクだと思うのだが、緑の羽が3方に大きく開いている。何か、獲物が近づいたら、この羽を閉じて思いっきり抱きしめられそうで怖い感じがする。

 所構わず咲くのはオオイヌノフグリ。



 青い花がそうだが、ピンクの花はヒメオドリコソウ。
 けっこう、早くから花をつけるため、ほぼ毎シーズン、霜で凍りついているのを見る。



 写真は3月25日に降りた霜に凍りつくヒメオドリコソウだ。

 ふと気がついた。赤い花が咲いている。


 ウグイスカグラの花だ。しばらく前から咲いていたようだ。今日まで気がつかなかった。
 スイセンもだいぶ花を開いてきた。




 カキドオシも花開いていた。



 コウヤボウキが新芽をつけていた。



 ヤナギも次々と花を開く。





 最初と2番目はカワヤナギ、最後がネコヤナギだと思う。ヤナギは世界に350種類、日本にも数多くの種類があるようだ。それだけに、写真と名前が一致するかどうかの自身はない。

 我が家の庭では桜が咲いた。ヤマザクラノ変異種で3m程度の樹高しかない小さい桜だ。毎年いち早く花をつけ、我が家に春の到来を教えてくれる。
 


 今年の開花は3月28日だった。一昨年は3月21日、昨年は3月16日だった。今年の冬季が寒かった証拠だろうか。最近は、戸外で作業する機会が増えたためか、以前に比べて寒いと感じることはなかった。気象庁の生物季節観測が縮小されているが、これも大切なんだろうと実感する。

 同日、庭のハナモモも咲いた。



 樹高30cm程度の木だが、あまりに開花が早すぎる。他の木はまだまだ咲く気配はない。
 それにしても、この木は幹の芯が止められている。何でだろう。もともと盆栽を想定した木なのだろうか。

 同じくチューリップも開花。



 夕方だったため、花を閉じてしまっていたが。


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