伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

ちん入者・ツバメ

2021年03月24日 | 
 今年のツバメは、もうここいらにも来ていた。昨日、23日、自宅の屋根の上を軽々とツバメが飛び越えていった。今年のツバメの初見だ。



 我が家には2箇所のツバメの巣がある。今年も営巣にツバメがやってきたものと思う。

 それにしても彼らは、戸外よりも、住宅の中を好むようだ。玄関を開けていると、ドアに止まって様子をうかがい、家の中に遠慮無く飛び込んでくる。おそらく、今日も、ちょっとした油断したすきに入り込み、2階に上がっていったに違いない。

 階段を上がっていくといた。開いた物入れのドアに止まって、周りを伺っている。私を認めると、飛び立ち、部屋の中に入っていき、壊れて暈がとれているスタンドに止まった。

 近づくと飛び立ちどこかに粋そうになる。窓を開け、手を上げて誘導すると、勢いよく飛び出していった。
 これからしばらくは、ツバメが営巣に良い場所を探して飛び回る。また、何時、自宅に飛び込んでくるか分からない。注意をしていなければならない。

 温かくなり、縄張り確保に忙しい。

 朝、愛犬の散歩に出ると、キジが飛んできて、空き地の向こう側に止まって餌を探して歩き始めた。



 我が家の周辺をテリトリーにしているキジに違いなく、しょっちゅう姿を見かける。自宅の庭先をしょっちゅう通って、テリトリー内を歩き回っている。何に驚いているのか、突然、飛びだつときもある。

 まだ、メス呼ぶためのドラミングをしていない。そのうち、バタバタバタと羽ばたきケーンと鳴く、ドラミングを所構わずやりだし、やかましくなるだろう。

 枯れた松の梢の上ではカワラヒワが「ビーッ」と高らかにさえずっていた。



 これに応えるように、離れたところから同じさえずりが聞こえる。近くに、テリトリーを確保したカワラヒワがいるようだ。
 写真に写ったカワラヒワは気になったのか、さえずりが聞こえる方に飛び立った。少し離れた木の梢に止まったかと思うと、さえずりの方に視線を投げかけていた。

 ヒューという大きな声が聞こえた。たしか、アカゲラが繁殖期に出す声だ。以前には、その正体が分からなかった。妖怪がいるのか、お化けがいるのか。林の奥から聞こえる不思議な大きな声に、若干の恐れを感じていたことを思い出す。

 最近はシジュウカラやヤマガラも、うるさいくらいさえずりながら周りを飛んでいる。



 ヒヨドリも「ジェー、ジェー」とさえずる。



 すると、もう1羽のヒヨドリが飛んできて、近くに止まった。カップル成立か?

 ウグイスも活発だ。散歩で歩く約1.5kmの間に、だいたい7箇所程度のウグイスの縄張りがあるようだ。
 臆病なウグイスは、基本的に茂みや枝の中でさえずっており、なかなか見つけることができない。地味な体色のせいもあるだろう。

 ところが、比較的目立ちたがり屋のウグイスがいる。良く、道路脇の梢の上でさえずっている。条件は悪いが、姿を写真に捉えた。



 昨日は、めずらしくシメが飛んできた。



 冬鳥のアオジもまだいる。



 バタバタバタと大きな音が空から降ってきた。ヘリコプターに違いない。見上げて探すと、頭上を通り過ぎていくところだ。



 海上保安庁の「ウミスズメ」だ。最近、しょっちゅう、海上保安庁のヘリが通り過ぎていく。


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