伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

安保法制廃止後の日本の進路は再度総選挙で

2015年11月13日 | 選挙
 「何で共産党は民主党と一緒になるの。民主党はバラバラすぎてよく分からない。これでは共産党も支持できなくなるよ」。

 候補者カーの周辺で言われました。手には県議会議員選挙用の政治活動用ビラ第2号が握られ、日本共産党の志位和夫委員長と民主党の岡田克也代表が会談した際の写真を指差しています。





 あ、なるほど、そういうとらえ方もあるのか。勉強になります。こちらはきちんと説明しているつもりでも、十分にその真意は伝わっていないということが良く分かります。

 日本共産党が呼びかけているのは、安保法政廃止の一点で国民の共同を広げ、野党も選挙協力もして安保法制廃止の国民連合政府を作ろうということです。

 この政権が目指すのは自民党と公明党が強行した安保法制の廃止と安保法制の前提になった集団的自衛権行使容認の閣議決定を廃止することです。日本の安全保障体制を、安保法案採決強行の前の状態に戻そうということまでです。

 安保法制前の自衛隊や防衛のあり方に、日本共産党は当然異論があります。でもこれまでの政府は、これらを憲法の許される限度での


 この際、その他の政策的課題では各党に違いがあるので棚上げにして、基本的に現在の

 その先、どんな国づくりをすすめるかは、再度総選挙をして国民のみなさんに選んでもらえば良いのです。

 このことが良く理解してもらっていないようです。疑問を話してくれた人にはこの場で説明をして理解していただけましたが、もっと多くの方が疑問を持っていると考えて良いでしょう。

 ここは十分な説明を尽くさなければならないと思いまいました。


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