伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

モズのはやにえ / いきもの録

2017年04月01日 | 
 息子が夕べ規制してきて、わずか15時間程の滞在で戻っていきました。

 顔を見せてくれたのはうれしいのですけれど、行ったり来たり大変だな。

 今日はしんぶん赤旗の配達で遠野町内を巡りました。

 数羽のアオジの群れにスズメが混じって、餌をついばんでいました。



 わずか1m程のところでしたけれど、全く動じず、一生懸命を餌をついばむ、度胸があるアオジでした。

 別のところではモズが見かけました。口に長いものをぶら下げていました。

 枝に止まって何かをしています。



 はやにえ作りだったのです。枝にミミズらしきものが残っています。



 何でこんなところにはやにえを残していくのだろう。これには定説はないようです。本能のなせる技、という解説が妥当なような感じがしますが、その本能がどうやってすり込まれたのか、そこは興味深いところです。

 はやにえを作り終わった後、少し高い枝に移ったモズですが、まだ、その姿勢には緊張感が漂います。餌を狩った時の興奮が、まだ残っているのかな・・。



 でも、その後、枝をいくつか上がった後は緊張感もなくなって、リラックスした表情に感じます。



 滝の河原では、キジバトが、停車した車のわずか1m先を餌を探しながら歩いて行きました。



 目を見開いて餌を探した後、すかしてみるように目を細めていました。いや、この目は憂いを帯びていますね。どうしたんでしょう。



 近くではツグミ。



 ツグミは近くに5、6羽がいます。渡りに備えて群れになりつつあるのでしょうか。

 ジョウビタキの飛ぶ姿も幾度か見たけれど、だんだん、冬鳥は北に帰って行くのでしょう。ウグイスも鳴き始めたことですし、もうすぐ夏鳥のツバメが姿をあらわすと思います。あと、どれだけの期間冬鳥を見ることができるのか。


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