伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

遠野和紙あかり展特別展も折り返し。11月5日まで展示しています。お気軽においでください。

2023年10月30日 | 遠野町・地域
 ふと気がつくと今週はせわしい。
 11月2日は入遠野小学校、3日は「ケンチクあそびの日」(平・双藤町公園、10時から15時)のワークショップの一環としてそれぞれ紙漉き体験があり、そこに参加するし、先だって楮の白皮の打開(皮を木槌でたたき繊維をほぐす作業)など楮の繊維を作るための作業が必要になる。当然後片付けも。

 加えて特別展の受付当番も務めなければならない。11月1日は10時から12時30分と14時30分から17時、最終日5日は14時30分から17時が担当だ。

 つまりイベント当日とその準備等で、伝統工芸遠野和紙・楮保存会の関係で毎日何らかのスケジュールをこなさなければならない。それが今週から来週週初めなのだ。

 ちなみに今日は学舎に出かけて、2日と3日の体験に使用する楮繊維を作るため白皮を木槌で叩く打開の作業をしてきた。白皮2.5kgでおおよそ2時間の作業だった。




 さて特別展だが、美濃和紙あかり展の作品は20点。先日の受付担当の際、幼稚園児とそれより小さい子どもを連れたお母さんが会場に来てくれた時の事を思い出す。

 幼稚園児はともかく、それ以前の幼児はどうなのだろうと思いながら会場に案内した。会場を一廻りした親子は、幼稚園以前の子が1つの作品に戻って熱心に見ている。

 ああっ、こんなに小さな子でも、自分の好きな物を理解し鑑賞できるんだ。
 驚きの場面だった。

 そう考えると、今回の特別展がいろんな方々の新たな出会いになるといいなと思う。

 特別展は11月5日まで。ぜひご来場を。


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