3月30日月曜日、市役所に出かけました。お隣の平中央公園のソメイヨシノは例年早く花をつける桜の一つですが、開花していることに気づきました。一部咲き程度でしょうか、本格的な春の訪れを感じます。
日中は議員団会議で、終了後、自宅に戻る途上、厚い雲が切れた西の空に夕日が見えました。その中にうっすら彩雲が出現していました。
自宅で議員だよりの原稿に取り組み、やっと執筆完了。次の内容です。
これじゃやっていけない/消費税増税に悲鳴/1日から8%に/増税許さずの決意の4月に
毎年、一足早く目を楽しませてくれる平中央公園のソメイヨシノ。今年も3月30日には花をつけていました。春を呼ぶサクラ。しかし今年の花は色あせて見えます。4月1日午前0時には、消費税が8%に値上がりするからです。ニュースは、サクラが満開の東京で、消費税増税を前に花見用のお酒などを買い求める人々の姿を映しだしました。この消費税増税は市民生活にも大きな打撃です。
「年金は下がるし、消費税は上がる。今の政治は自分たちのことは考えていない」
ある市民が4月を前に怒りの声をあげました。
昨年10月に年金が引き下げられ、4月には再び引き下げられます。相次ぐ年金の切り下げに加えて消費税増税。また、介護保険料などは年金から天引き。これじゃ生活をやっていけないという怒りを募らせているのです。
「車を注文しているのですが、納車は4月以降。消費税増税は本当に痛い」という声も聞きました。
ある週刊雑誌は「怒りの徹底調査・消費増税7・5兆円はどこに消えるのか!」という特集記事を組みました。
この記事はおおよそ次のように告発します。
3月20日に成立した過去最大規模の新年度予算を可能にしたのは4月からの消費税増税で、単純計算では国民一人あたり6万2000円の負担増になる。
国民はあらゆる面で負担増を強いられる一方、安倍政権は大企業や富裕層の負担減という方針を明確にしている。
国民に負担を強いて政府は何をしようというのか。前年比の伸びで大きいのが「公共事業関係費」と「防衛関係費」だ。アベノミクスで景気が良くなっていると喧伝するが、実態はこうした公共事業漬けになっているだけ。
集団的自衛権行使の容認で「強い日本」を取り戻そうとする安倍政権にとって防衛費は要で、2014年度から5年間で24・7兆円という巨額予算が使われる(フライデー、4/11付)。
そしてこの記事は次のように結びます。
「公共事業と自衛隊のために消費税が消える。安倍政権の描く国家像には、普通の庶民の姿が見えない。」
記事は、冒頭の市民の怒りの声が、国民共通の怒りの声になっていることが反映しているのでしょう。
政府はこの怒りを抑えるために、消費税増税のPRに躍起です。
新聞に政府広報を折り込んだのをはじめ、テレビのCMも流されています。
「社会保障と税の一体改革・安心キューブ篇」というCMは、消費税が社会保障に使われると説きながら、雇用対策や臨時福祉給付金の支給など経済対策も行っている、と説きます。
消費税の悪影響を、いくら安倍自公政権が覆い隠そうとしても、先の雑誌の指摘した現実が、その覆いを取り去ってしまいます。
おまけに問題ある消費税増税は、市の公共料金にも反映されてきます。使用料・手数料などに新たに3%分が転嫁される他、食材等の値上げの影響もあり、学校給食費が増税分だけ値上げ。国の政治が地方政治でも値上げのラッシュを作り出しています。
安倍自公政権は、来年10月の消費税10%への引き上げも視野に入れています。
震災からの暮らしの復興、地域の復興をすすめるためにも、「財源がないから仕方がない」という政府のごまかしに流されてはなりません。政治を変えて、税金の使い方を変えて、そして、税金の負担増は蓄えを増やす大企業とお金持ちに、この声を大きくしていくことが、いっそう大事になっています。
日中は議員団会議で、終了後、自宅に戻る途上、厚い雲が切れた西の空に夕日が見えました。その中にうっすら彩雲が出現していました。
自宅で議員だよりの原稿に取り組み、やっと執筆完了。次の内容です。
これじゃやっていけない/消費税増税に悲鳴/1日から8%に/増税許さずの決意の4月に
毎年、一足早く目を楽しませてくれる平中央公園のソメイヨシノ。今年も3月30日には花をつけていました。春を呼ぶサクラ。しかし今年の花は色あせて見えます。4月1日午前0時には、消費税が8%に値上がりするからです。ニュースは、サクラが満開の東京で、消費税増税を前に花見用のお酒などを買い求める人々の姿を映しだしました。この消費税増税は市民生活にも大きな打撃です。
「年金は下がるし、消費税は上がる。今の政治は自分たちのことは考えていない」
ある市民が4月を前に怒りの声をあげました。
昨年10月に年金が引き下げられ、4月には再び引き下げられます。相次ぐ年金の切り下げに加えて消費税増税。また、介護保険料などは年金から天引き。これじゃ生活をやっていけないという怒りを募らせているのです。
「車を注文しているのですが、納車は4月以降。消費税増税は本当に痛い」という声も聞きました。
ある週刊雑誌は「怒りの徹底調査・消費増税7・5兆円はどこに消えるのか!」という特集記事を組みました。
この記事はおおよそ次のように告発します。
3月20日に成立した過去最大規模の新年度予算を可能にしたのは4月からの消費税増税で、単純計算では国民一人あたり6万2000円の負担増になる。
国民はあらゆる面で負担増を強いられる一方、安倍政権は大企業や富裕層の負担減という方針を明確にしている。
国民に負担を強いて政府は何をしようというのか。前年比の伸びで大きいのが「公共事業関係費」と「防衛関係費」だ。アベノミクスで景気が良くなっていると喧伝するが、実態はこうした公共事業漬けになっているだけ。
集団的自衛権行使の容認で「強い日本」を取り戻そうとする安倍政権にとって防衛費は要で、2014年度から5年間で24・7兆円という巨額予算が使われる(フライデー、4/11付)。
そしてこの記事は次のように結びます。
「公共事業と自衛隊のために消費税が消える。安倍政権の描く国家像には、普通の庶民の姿が見えない。」
記事は、冒頭の市民の怒りの声が、国民共通の怒りの声になっていることが反映しているのでしょう。
政府はこの怒りを抑えるために、消費税増税のPRに躍起です。
新聞に政府広報を折り込んだのをはじめ、テレビのCMも流されています。
「社会保障と税の一体改革・安心キューブ篇」というCMは、消費税が社会保障に使われると説きながら、雇用対策や臨時福祉給付金の支給など経済対策も行っている、と説きます。
消費税の悪影響を、いくら安倍自公政権が覆い隠そうとしても、先の雑誌の指摘した現実が、その覆いを取り去ってしまいます。
おまけに問題ある消費税増税は、市の公共料金にも反映されてきます。使用料・手数料などに新たに3%分が転嫁される他、食材等の値上げの影響もあり、学校給食費が増税分だけ値上げ。国の政治が地方政治でも値上げのラッシュを作り出しています。
安倍自公政権は、来年10月の消費税10%への引き上げも視野に入れています。
震災からの暮らしの復興、地域の復興をすすめるためにも、「財源がないから仕方がない」という政府のごまかしに流されてはなりません。政治を変えて、税金の使い方を変えて、そして、税金の負担増は蓄えを増やす大企業とお金持ちに、この声を大きくしていくことが、いっそう大事になっています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます