伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

被災地見学を案内・議員だより

2013年01月17日 | 活動報告
 17日、いわき市議会の東日本復興特別委員会が開かれました。同委員会が活動するにあたり、今後、どのような課題に取り組んでいくのかを決めるにあたって、それぞれの委員から意見を出しあうことが、きょうの会議のテーマでした。原発災害対応、地震・津波、また原発事故被災者対応などさ様々な意見が出されました。本格的な検討はこれからとなりますが、市民のみなさんの声をいかした活動ができるようにがんばりたいと思います。

 さて、市議団が毎週日曜日付けで発行する議員だよりの原稿を書き、本日、印刷されました。今週のテーマは、去る13日、本市に日帰り旅行で訪れた東京都足立区の日本共産党後援会がオプションで行った津波被災地の見学会の模様。市議団のメンバーもガイドを行い、その模様をまとめたものです。紙面は次の通りです。



 被災地を見学して、どのような思いを持って東京に帰られたのか、原稿にも反映することを考えました。残念ながら印刷に反映させることができませんでした。

 足立区の日本共産党地区委員会から伺うと次のような感想があったと言います。

 「被災地の状況についてテレビ放送などで、復旧・復興の遅れがあることは知っていたが、建物の基礎だけが残された被災地の寒々しい様子や、いまだにガレキがうず高く積もっているのを見て、実際に遅れていることを実感した」

 「配布された被災地の資料の、被災前の写真との様変わりを見て、震災と津波の怖さを思い知った」

 「原発の事故の避難などをめぐって、住民に分断などの問題が起こっていると知って、そのような原因を作る原発はやはりなくさなければならないと思った」

 議員だよりの原稿に書いたとおり、被災地の現実を知ってもらうことが本市の復興を図っていく上で大切な課題の一つだということに間違いはなかったようです。

 

 

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