伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

アカタテハ

2021年08月23日 | いわき市
 雷をともなう豪雨で始まった1日。雷嫌いの愛犬が、救出を求め鳴くので、外に出てみると、たしかに雷音が遠くから聞こえた。まだ雨は降っていない。

 いつもなら散歩に出かける時間だが、雷の中で散歩もないので、愛犬2頭を小屋から玄関に避難させた。

 間もなく強雨が降り始め、すぐに強雨に変わった。



 日中は穏やかな天気に。畑のケイトウにアカタテハが飛んできたのが見えた。カメラを持って近づいていったが、かなり近づいたのに逃げる気配はない。





 たぶんカメラを20cm程まで近づけた。それでも霧中で蜜を吸っていた。よほどお腹が空いていたのだろうか。花を渡りながらモデルを務めてくれたのは、とてもうれしい。

 アカタテハを追いかけていると、あれ・・!



 隣の花にイチモンジセセリがいた。



 ついでにアリもいるのだが、花が種々の昆虫の生存を支えている事が分かるようだ。

 トロロアオイ(花オクラ)も毎日10輪ほどづつ開花する。朝開き、夕方には閉じてしまう。1日だけの命の花だ。



 そのトロロアオイにも、2mm程の小さいアリがたくさん来る。目的は、蜜なのか、花粉なのか。
 よく見ていたら羽に黒いラインがある虫がいた。



 6mm程かな。頭部の様子から見ればハエの仲間のようだ。調べるとミスジヒメヒロクチバエというハエの仲間のようだ。体中にトロロアオイの花粉をまとっている。その花粉の粒の大きいこと。

 近くにアマガエルがいた。花に近づく虫を狙っているのかも。

 草刈りをした時に、野菊を残してある。花を付け始めているが、そこに来たシロチョウの仲間。



 スジグロチョウかな・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿