アカギカメムシを初めて見たのは昨年のこと。本ブログで見ると、昨年10月2日に写真を掲載していた。
おそらく、気がついたのがこの頃で、アカギカメムシ自身は、これ以前にその場にいたのではないかと思う。
顔の形から、カメムシの仲間だろうと当たりはついたが、その大きさ、鮮やかなオレンジ色の体色など、目を奪われるものがあった。
調べて見ると、アカギカメムシということを知った。「アカギ」と聞くと赤城山の「赤城」を思い出す。すると、本市よりは南の地域に生息するのではないかと思うのだが、実際は「赤木」なのだという。その由来は、全体が赤くみえるほどたくさんの虫が木に集まるからだという。
アカギカメムシは、アカメガシワなどの木に集まる。昨年、そして今年、2年連続見つけたのもアカメガシワの木だった。この木には雌雄があり、実がなった雌の木に集まっているのだが、近くにある雄の木では見かけない。
さて、このアカギカメムシは、本来熱帯から亜熱帯に生息し、日本では、沖縄などに生息しているという。ところが近年は、生息域が北上しており、それでも、九州や中国地方で定着が確認されてきたという。つまり本市にはいないはずの虫なのである。
ところが、2年連続、散歩をしながら同じ木で集団を見た。しかも、交尾をしている。こお事実から考えれば、本市にも定着しているとみるべきなのだろう。
調べて見ると、北海道でも見かけることがあるという。それだけ温暖化が進んでいるということになるのだろう。
このアカメガシワの木には、別種のカメムシの集団もいた。
この虫はそっくりさんがいて、ヒメホシカメムシとオオホシカメムシといい、模様はそっくりなのだという。ただし、大きさが全く違う。ヒメホシは小さく、オオホシは大きいという。写真でも、大きさと柄の特徴から、小型はヒメホシ、大型はオオホシのようだ。
この木の葉っぱにガが止まっていた。
おそらくシロヒトリの仲間だと思う。よく見ると、胴体にカビのような物がびっしり生えている。もしかしたら、冬虫夏草の1種に食われてしまったガかもしれない。
アザミに長い足が見えた。
アシグロツユムシだ。
この虫の幼生はよく花の上にいる。しかし、こんなに大きくなったアシグロが花の上にいるのは初めて見た。
池の上に飛ぶトンボ。時々、池の上でシオカラトンボと交錯する。少し大きいようだ。
置きピンで何とか撮影してみた。ギンヤンマだった。
それにしては少し小さいような・・。
昨日に続き自宅前の庭木の手入れ(2020/10/02)
おそらく、気がついたのがこの頃で、アカギカメムシ自身は、これ以前にその場にいたのではないかと思う。
顔の形から、カメムシの仲間だろうと当たりはついたが、その大きさ、鮮やかなオレンジ色の体色など、目を奪われるものがあった。
調べて見ると、アカギカメムシということを知った。「アカギ」と聞くと赤城山の「赤城」を思い出す。すると、本市よりは南の地域に生息するのではないかと思うのだが、実際は「赤木」なのだという。その由来は、全体が赤くみえるほどたくさんの虫が木に集まるからだという。
アカギカメムシは、アカメガシワなどの木に集まる。昨年、そして今年、2年連続見つけたのもアカメガシワの木だった。この木には雌雄があり、実がなった雌の木に集まっているのだが、近くにある雄の木では見かけない。
さて、このアカギカメムシは、本来熱帯から亜熱帯に生息し、日本では、沖縄などに生息しているという。ところが近年は、生息域が北上しており、それでも、九州や中国地方で定着が確認されてきたという。つまり本市にはいないはずの虫なのである。
ところが、2年連続、散歩をしながら同じ木で集団を見た。しかも、交尾をしている。こお事実から考えれば、本市にも定着しているとみるべきなのだろう。
調べて見ると、北海道でも見かけることがあるという。それだけ温暖化が進んでいるということになるのだろう。
このアカメガシワの木には、別種のカメムシの集団もいた。
この虫はそっくりさんがいて、ヒメホシカメムシとオオホシカメムシといい、模様はそっくりなのだという。ただし、大きさが全く違う。ヒメホシは小さく、オオホシは大きいという。写真でも、大きさと柄の特徴から、小型はヒメホシ、大型はオオホシのようだ。
この木の葉っぱにガが止まっていた。
おそらくシロヒトリの仲間だと思う。よく見ると、胴体にカビのような物がびっしり生えている。もしかしたら、冬虫夏草の1種に食われてしまったガかもしれない。
アザミに長い足が見えた。
アシグロツユムシだ。
この虫の幼生はよく花の上にいる。しかし、こんなに大きくなったアシグロが花の上にいるのは初めて見た。
池の上に飛ぶトンボ。時々、池の上でシオカラトンボと交錯する。少し大きいようだ。
置きピンで何とか撮影してみた。ギンヤンマだった。
それにしては少し小さいような・・。
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