伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

冷え込んだ朝。霜と彩雲。

2020年02月19日 | 
新型コロナウイルスの現状を考えれば、サンシャインマラソンの中止は当然だろうと思う。しかし、もう少し早く判断できなかったのだろうか。そんなふうに思う。

さて、朝の散歩に出る。最近は午前6時頃には戸外に明るみが射す。暗い中はなかなか散歩に出られなかったが、今は気安く出かけることができる。ただし障がいは花粉だ。目のゴロゴロ感が強まっている。花粉症による結膜炎が発生しているのだろう。

今朝の霜は久々にがっちり降りたという感じがある。昨日の雨で土中の水分が多いためだろうか。



霜はなぜ降りる。ちょっと調べてみた。
霜は、空気中の水蒸気が、温度が0度以下になったため昇華し、できた結晶が付着したものだという。
空気中の水蒸気が多いほど、たくさんの霜ができるということなので、昨日の雨が今朝の多めの霜の原因だろう。

ちなみに気温0度は、地面からだいたい2mの温度だ。地表付近ではもっと下がっていると思われる。あらためて霜ができる条件を項目で書くと、(1)温度が0度以下(気温にすれば4度以下となるらしい。計測がほぼ顔の高さのため、地表付近は0度程度になるから)、(2)風が弱い、(3)晴れた夜(放射冷却で温度が下がる)、(4)湿度が高い――らしい。
この条件がピッタリ当てはまって霜が降りたということだ。

たしかに三日月が浮かぶ空は、赤みのさした雲が浮かんでいても、冴え冴えとした感がある。





夕べは晴れ渡った空に違いない。
こう考えると、霜だって、幸運が重なってみる事ができる、貴重な現象なのだ。
そういう目で、これから見ることにしよう。








水たまりを見ると、地表の温度は、そんなに大きく下がったということでもないようだ。
水面が凍ろうか、凍るまいか、悩んだように見える。




控室で作業を始めた。
会派で分担した、私が起草する意見書は、新型コロナウイルスに関して国に対応を求めるもの。書き上げたが同趣旨の意見書を志帥会が提出するというので、意見交換をした結果、志帥会の意見書にいくつかの要望項目を上乗せすることで一致し、会派としての意見書案は提出を取りやめた。
会派としては外に、
避難所運営を国として実施することを求めるもの、
教員の変形労働制取り入れないよう福島県に求めるもの、
以上、2件の意見書を提出した。
各会派の賛同を得られれば良いのだが。

窓の外に雲が流れている。
時折見ると、彩雲が浮かんでいた。











夕方まで彩雲が流れ続けていた。
こういう日の会派控室は、とっても暑い。しかし、夕方日が傾くと途端に寒冷地になる。
うちの控室は砂漠型気候なのだ。


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