伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

手作りの作品が並ぶギャラリー遠野によってみた

2016年04月21日 | 遠野町・地域
 福島県いわき市遠野町。県道いわき石川線沿いに、ギャラリー遠野がオープンしています。



 初めて行ってみました。〝あけてびっくり〟ではないですが、想像していたお店像は見事に覆されました。

 ギャラリーという名に示されているように、店内は、市内を中心に近隣市町村で手工芸等をしている方々の制作した作品が展示されています。もちろん、気に入ったものがあったら購入することができます。

 記憶に残った限りでは、陶芸、金属加工、手芸、七宝焼き、フラワーアート、つるし雛、木工作品、竹細工、空き缶細工。その他色とりどりの作品が店内を飾っています。そう、お店の雰囲気は、色とりどりの商品が並ぶお土産物屋さんというイメージに近いでしょうか。

 小さいお店ですが、入口では、お宮さんと木の椅子が出迎えます。



 椅子に座ってみると、なかなかすわり心地が良い。気に入りましたが、諸条件を考えると購入は無理。

 次のスペースからは、部屋を飾る色とりどりの作品(商品)が来店者を迎え入れます。。





 最初のスペースは、手芸や陶芸、七宝焼きをはじめとした作品が並んでいてにぎやかに客を出迎えてくれます。

 次のスペースは、フラワーアートを中心に作品が並び、こちらは華やいだ雰囲気を醸し出しています。



 そしてウインドー前には、つるし雛などが飾られ、窓の外の通行人の目を引き付けます。



 この建物の建つ土地の地主は、実は我が家。かつて田んぼだったところの真ん中を県道が通ることになって、田んぼは分断されてしまいました。残った両端のうち、せまい方の田んぼには土盛りをして、近所の人が野菜を作っていました。でも、これも長くは続かない。高齢になったために引退し、その後は雑草の生育場となってしまい、ただただ草刈りをしているだけの土地でした。

 それでも地目は農地ですから、貸すにあたっては農地転用が必要です。手続きなどは借主にお任せし、農地転用後、建物が建てられました。

 この建物では、木工製品の扱いをするものとばかり思っていました。木の色合いだけで埋まる空間を創造していたのですが、草ぼうぼうだった土地に、こんなに色彩あふれる空間が誕生するとは、ただただ驚くばかりです。

 購入するかどうかは別として、見るだけでも楽しい空間です。遠野方面にお出かけの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。

 場所は、遠野町上遠野のホームセンターコメリの向かい側です。 


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