伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

シロジュウシホシテントウ

2021年04月28日 | 
 テントウ虫はリビングで干からびていた。
 いつ、何に着いて、中に入ってきのか分からないが、ここで干からびていたのはたしか。

 その模様を初めて見るので少し驚いた。星の数が少ないのでナナホシテントウかと思った。それにしても星の数は多い。黒い星ではなく、白い星だ。変異種・・。しかし違った。調べて見ると、このテントウ虫の名前はすぐ分かった。シロジュウシホシテントウというらしい。紅色に黒い星の色違いもあるという。

 以前、秋も深まった頃、竜神峡で、様々な種類の無数のテントウ虫が飛び交っているのを見たことがある。なぜ、そんなにもテントウ虫が集まるのか、それは分からない。調べるとテントウ虫は集団で越冬するのだとか。そのために集まっていたのだろう。黒地、紅地、黒星等星の数も様々。秋晴れの温かい日向をいろんな模様のテントウ虫が飛び交う場面は、とても壮観だった。一口にテントウ虫といっても、いろんな種類がいると思いしった。

 それにしてもシロジュウシホシテントウは初めて見た。北海道、本州、四国、九州にごく普通に生息しているらしい。桑の害虫であるクワキジラミの幼虫などを補食するといい、いわゆる益虫ということになるだろう。桑のある場所を観察していれば、見ることができるかもしれない。次は生きている個体を見てみたいものだ。

 我が家のボタンが開花した。



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