伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

草刈り

2021年04月28日 | 日記
 コメリ前の田んぼは、休耕して15年以上が過ぎるだろうか。若干、ヤナギが生えてしまっているが、それなりに草刈りをしている関係で、幸いにしてはびこる状況にない。

 通常はだいぶ伸びてから草刈りをするのだが、お隣の休耕田では草刈りをしたし、うちだけしていないのも何なので、一度刈っておこうとは思っていた。

 午前9時半、草刈りに入った。ほぼ6a(6畝)の田んぼ。まだ草はあまり伸びていない。手前の湿気の多い場所は、15cm程の若葉がすかすかに伸び、奥の乾いた場所には、昨日のボランティア草刈りでも邪魔ものになったカラスノエンドウが濃い緑で彩り、大変さを思わせる。左の県道の法面も、あわせて草を刈っているが、同じくカラスノエンドウなどがしっかり斜面を覆っている。



 ただ、まだ草が柔らかい。おまけに鎌の刃は、土曜日に替えたばかり。まだ切れ味がしっかりしている。エンジンの回転を上げることなく、ゆったりと草刈りを進めることができるだろう。実際、草の重さに苦しむこともなく、順調に進み、2時間半程で刈り終えた。草が伸びてからする時は、だいたい5時間から6時間かかる。1日で終わらず、2日程に分けて草刈りをすることもある。この時間は、最短記録ということができるだろう。



 カラスノエンドウは紫の花を咲かせていた。他にキンポウゲ、ムラサキサギゴケが咲いている。背の高い花は刈り倒されてしまい、背が弾くムラサキスギゴケは大半が残った。

 昼前に草刈りを終え、自宅に戻った。ややすると、疲れが出てきた。昨日の草刈りでは、そんなに感じなかったのだが、2日分の疲れが一気に出てきたようだ。

 今日、きれいにした田んぼだが、今年の冬までに梅雨前後、9月初め頃、そして10月頃、あと最低3回の草刈りが必要となるだろう。今年は草の成長にとってとても良い条件がそろいそう。温かいし、雨もそれなりに降ってきた。願わくは育たないで。そう思わずにはいられない。


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