![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/ac/6b2749dfa5e1f920754b2623f88a42f0.jpg)
作業をしたのは、遠野町の振興協議会が借り受け管理しているコウゾ畑8ヶ所のうち、曲藤、深山田の2ヶ所の畑。草刈り作業とともに、芽かきの作業などをした。
作業そのものは、いつもの通り、草刈り機で草を刈り、枝から伸びた新芽を欠いたり、コウゾに巻き付いたツル草を取り除くなどの作業。9時に始まり、移動時間を含め2時間30分ほどで終了したのだが、この季節、花や虫を楽しむ時間にもなった。
深山田の畑の一部は東側に開けた日当たりの良い斜面。そこには紫色のツルボが咲いていた。フロントページの写真がそれだ。
次の写真は作業終了後に通った深山口で咲いていたツルボだが、明るく華やかに群生する花田と思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/96/07403f7e2218e2c66ce9a6e0f9a2bdcf.jpg)
さて、ボランティア作業から話はそれるが、この花としばらくの間、見分けが付かなかったのがこの花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/2d/2920d79e12e8d17c35067d723e398128.jpg)
よく見ると全く違う花なのだが、伸びた花茎から直接に花が咲くその姿が、離れた目からは同じような花に見えていたのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/84/ae699e3bacdc956f26c74520f4fff762.jpg)
こちらの花はヤブラン。ツルボとほぼ同時期に咲くので、混乱するのだが、花の違いを理解したので、今後は混乱しないと思う。
深山田の畑の草刈りで、刈り払った草にカミキリムシがしがみついていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/8b/7fc9b019499fd798168bc676e4a068b0.jpg)
採取してきた標本だが、冬虫夏草の仲間に違いない。地域おこし協力隊のみなさんに、別の畑で冬虫夏草を見たと聞いていたが、同じ物だったようだ。
「冬虫夏草 生態図鑑」(日本冬虫夏草の会編著、誠文堂新光社刊)を開いていみると、同じような写真があった。それによると、アナモルフ菌類に分類される「ボーべリア ブロンニアーティ」という菌類のようだ。柑橘類に被害を与えるカミキリムシの対策として、「微生物農薬」として利用されているようだ。菌を含んだ不織布を枝に巻き付け、感染させると、1週間位で死んでしまうらしい。
この〝農薬〟は、人体に影響がない。人の知恵は素晴らしいな・・。
作業終了後、深山口を経由して自宅に帰った。道路から離れた休耕田に、赤い花の群落を見ていたからだ。
ミゾハギが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/22/97bf30d6ab16b7ba579a89557381cb2e.jpg)
作業そのものは、いつもの通り、草刈り機で草を刈り、枝から伸びた新芽を欠いたり、コウゾに巻き付いたツル草を取り除くなどの作業。9時に始まり、移動時間を含め2時間30分ほどで終了したのだが、この季節、花や虫を楽しむ時間にもなった。
深山田の畑の一部は東側に開けた日当たりの良い斜面。そこには紫色のツルボが咲いていた。フロントページの写真がそれだ。
次の写真は作業終了後に通った深山口で咲いていたツルボだが、明るく華やかに群生する花田と思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/96/07403f7e2218e2c66ce9a6e0f9a2bdcf.jpg)
さて、ボランティア作業から話はそれるが、この花としばらくの間、見分けが付かなかったのがこの花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/2d/2920d79e12e8d17c35067d723e398128.jpg)
よく見ると全く違う花なのだが、伸びた花茎から直接に花が咲くその姿が、離れた目からは同じような花に見えていたのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/84/ae699e3bacdc956f26c74520f4fff762.jpg)
こちらの花はヤブラン。ツルボとほぼ同時期に咲くので、混乱するのだが、花の違いを理解したので、今後は混乱しないと思う。
深山田の畑の草刈りで、刈り払った草にカミキリムシがしがみついていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/8b/7fc9b019499fd798168bc676e4a068b0.jpg)
採取してきた標本だが、冬虫夏草の仲間に違いない。地域おこし協力隊のみなさんに、別の畑で冬虫夏草を見たと聞いていたが、同じ物だったようだ。
「冬虫夏草 生態図鑑」(日本冬虫夏草の会編著、誠文堂新光社刊)を開いていみると、同じような写真があった。それによると、アナモルフ菌類に分類される「ボーべリア ブロンニアーティ」という菌類のようだ。柑橘類に被害を与えるカミキリムシの対策として、「微生物農薬」として利用されているようだ。菌を含んだ不織布を枝に巻き付け、感染させると、1週間位で死んでしまうらしい。
この〝農薬〟は、人体に影響がない。人の知恵は素晴らしいな・・。
作業終了後、深山口を経由して自宅に帰った。道路から離れた休耕田に、赤い花の群落を見ていたからだ。
ミゾハギが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/22/97bf30d6ab16b7ba579a89557381cb2e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/6a/995acafc66a318906a6476c74bc2c01b.jpg)
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