伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

彩雲とドームを乗せた雲

2023年12月25日 | 
 学舎の空は、午後から積雲が空を覆いがちになり、それとともに気温も下がる。学舎の室内も少し寒くなる。
 降り注ぐ太陽光の偉大さを感じる瞬間だ。

 作業は紙を漉いた結果を確認しながら進めたこともあって、午前には隙間の時間があった。
 午前の空は満天の青空。時折千切れた積雲が流れ、太陽を横切っていた。
 その雲に写り込んだ彩雲だ。

 空の風の流れは早い。
 次々に流れてくる雲が形を変えながら虹色に染まっていた。
 しばしカメラに納めてみた。








 作業を終えて帰路につこうとした時、北東の空にぽっかり浮かぶ積雲が見えた。



 上面にドームを乗せた姿が面白い。
 この形に天空の城ラピュタに登場する「竜の巣」を思い出した。
 潜水艦の横から見た姿にも見える。

 午後から空を覆った積雲は流れ去り、再び青空が戻ってきていただようだ。
 帰路の路上、上遠野の方向に夕日に染まる積雲が見えた。



 先程の雲とは違うだろうが、同じように上面にドームを乗せている。少し形が崩れているけれども。

 自宅に到着すると、夕陽に染まりながら西の空に飛んでいく航空機が見えた。



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