黄砂が飛来する情報はあった。その情報が確かめられたのが、今夜の空だろう。
雲も無く、明るい満月がぼんやりと照らす空。月の周りの闇に光がにじんでいくように見える。
月の周りの光の輪は光環と呼んで良いのだろう。
もし、これ程の濃度でスギ花粉が飛散していれば、月の周りに花粉光環が見えた似違いない。赤、青の輪っかが月の周りを彩るのだ。
花粉光環は何度か見ている。初めて見たのは月の周りに現われた。スギ花粉と黄砂では粒子の特徴が違うので光の屈折率が違うために、あのような光環は見えないのだろう。それでも、今日の光環は、それはそれで美しい。黄砂は歓迎できないけれども・・。
2階の窓から月を見ていると、ふと、満開になっている我が家の八重のツバキが見えた。すぐ上に街灯があり、闇に濃い赤と緑が浮かび上がっている。素敵な色合いと思ってカメラを向けた。
本市が街灯をLDEとするための補助事業を取り組んだことを受け、我が家の行政区もLED化した。そのクリアな光に浮かび上がる濃い赤と緑は鮮やかに目に残った。
ちなみに日中見るツバキはこんな感じだ。
さて、雨上がりの今朝は、爽やかな空気が満ちていた。といっても、この季節につきものの花粉症対策はしっかりしていたけれど。そう考えると、爽やかな空気ではなく、心地良い空気の方がピッタリの表現なのかもしれない。
散り始めた我が家のサクラを見下ろして広がる青空。濡れた散歩道には、まだ水たまりが残り、空に浮かんだ太陽が映り込んだ。
耕作が放棄され、原野となってしまった田んぼがある。ここ5年程、耕作がされていないと思う。田んぼを埋める茅原には、イノシシが泥浴びをしたと思われる跡も残る、荒れた田んぼだ。この原野に、決壊した沢から水が流れ込んでいた。こうして流れ込む水が、この原野に湿地環境を作り出す。
シーズンになると、ゲッゲッゲッと、カエルの大合唱を朝から聞くことができる場所でもある。
今朝、今期初めてカエルの声を聴いた。ケケケケケッ、ゲゲゲゲゲッ。声を発するカエルは1匹か2匹。産卵に集まってくるメスのカエルを誘おうと、早くからこの場所にやってきたに違いない。
声を上げたカエルのアプローチは成功したのだろうか。すでに孵化した卵を見ているし、まだ撮影に成功していないが、大人の親指よりも大きいのではないかと思われるほど大きな頭を持ったウシガエルのオタマジャクシも見ている。もう、カエルの繁殖の時期は訪れている。カエルたちの恋の行方が気にかかるところではある。
ヒュルヒュルヒュル、ビュルヒュルヒュル。小さい音だけれども間断なく続く騒がしいさえずりが昨日聞こえた竹ヤブ。3羽のメジロがここから飛び出した。
今日は静かだ。
夜の雨で我が家のサクラが本格的に散りだしたようだ。
雲も無く、明るい満月がぼんやりと照らす空。月の周りの闇に光がにじんでいくように見える。
月の周りの光の輪は光環と呼んで良いのだろう。
もし、これ程の濃度でスギ花粉が飛散していれば、月の周りに花粉光環が見えた似違いない。赤、青の輪っかが月の周りを彩るのだ。
花粉光環は何度か見ている。初めて見たのは月の周りに現われた。スギ花粉と黄砂では粒子の特徴が違うので光の屈折率が違うために、あのような光環は見えないのだろう。それでも、今日の光環は、それはそれで美しい。黄砂は歓迎できないけれども・・。
2階の窓から月を見ていると、ふと、満開になっている我が家の八重のツバキが見えた。すぐ上に街灯があり、闇に濃い赤と緑が浮かび上がっている。素敵な色合いと思ってカメラを向けた。
本市が街灯をLDEとするための補助事業を取り組んだことを受け、我が家の行政区もLED化した。そのクリアな光に浮かび上がる濃い赤と緑は鮮やかに目に残った。
ちなみに日中見るツバキはこんな感じだ。
さて、雨上がりの今朝は、爽やかな空気が満ちていた。といっても、この季節につきものの花粉症対策はしっかりしていたけれど。そう考えると、爽やかな空気ではなく、心地良い空気の方がピッタリの表現なのかもしれない。
散り始めた我が家のサクラを見下ろして広がる青空。濡れた散歩道には、まだ水たまりが残り、空に浮かんだ太陽が映り込んだ。
耕作が放棄され、原野となってしまった田んぼがある。ここ5年程、耕作がされていないと思う。田んぼを埋める茅原には、イノシシが泥浴びをしたと思われる跡も残る、荒れた田んぼだ。この原野に、決壊した沢から水が流れ込んでいた。こうして流れ込む水が、この原野に湿地環境を作り出す。
シーズンになると、ゲッゲッゲッと、カエルの大合唱を朝から聞くことができる場所でもある。
今朝、今期初めてカエルの声を聴いた。ケケケケケッ、ゲゲゲゲゲッ。声を発するカエルは1匹か2匹。産卵に集まってくるメスのカエルを誘おうと、早くからこの場所にやってきたに違いない。
声を上げたカエルのアプローチは成功したのだろうか。すでに孵化した卵を見ているし、まだ撮影に成功していないが、大人の親指よりも大きいのではないかと思われるほど大きな頭を持ったウシガエルのオタマジャクシも見ている。もう、カエルの繁殖の時期は訪れている。カエルたちの恋の行方が気にかかるところではある。
ヒュルヒュルヒュル、ビュルヒュルヒュル。小さい音だけれども間断なく続く騒がしいさえずりが昨日聞こえた竹ヤブ。3羽のメジロがここから飛び出した。
今日は静かだ。
夜の雨で我が家のサクラが本格的に散りだしたようだ。
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