煮豚丼 つちのうぶ

すずな・すずしろ・せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ
今日は一月七日。春の七草粥を食べましたか？
我が家では、年末年始の暴飲暴食による胃休めとして毎年必ず食べます。
この七草粥を食べる風習は、五節句のひとつの人日の節句の行事だとか。
唐の時代、この日に七種菜羹という七種類の若葉を入れた汁物を食べ、
無病息災を願うようになったのがこの風習の始まりなんだとか。
これが日本に伝来し、日本古来の「若草摘み」という風習と結びつき、
「七草粥」となって、七草粥を食べるようになったらしい・・・。
改めてその由来を知ると、心なしか例年よりご利益がある様な感じ。
インフルエンザも流行っているようです。
七草粥を食べて、無病息災と行きましょう（＾＾

１月５日　金曜日。
この日は、２０１８年サラリーマンランチ始め。
訪れたのはこちらのお店。

《つちのうぶ》
京都府相楽郡南山城村の道の駅、
「お茶の京都みなみやましろ村」の食堂です。
「つちのうぶ」とは、確かにこの土地で産まれたもの。
「つち（土）のうぶ（産）」という事らしいです（＾＾

そんな地産品のお料理が食べられるお店でチョイスしたのは、

『煮豚丼』（７００円）
この辺りは、お茶の栽培が盛んな地域のようですが、
そのお茶農家さんのまかない飯が、この「煮豚丼」らしいっす。
豚も地産品なのかどうかが気にかかるところですが・・・（＾＾


煮豚だけでなく、キャベツの千切りなどの野菜もシッカリ。
野菜と食べ合わせるので、肉々しさが緩和されてヘルシー。
タレはほんのりと甘味が感じられるくらいで、意外とアッサリしたタレ。
全体的に、煮豚の持つ荒々しさが抑えられて女性にも受け入れられそう。

で、煮豚の感想。

ひと言で言って「美味い！メッチャウメェ～！」です。
まず肉質がとても柔らか。噛まずとも前歯に挟めばスッと歯が入る感じ。
シッカリ煮込まれた証しか、余分な油感が全くなくサッパリと。
それでも脂の持つ甘みは残ったままだから美味しい。
厚みもあるので歯ごたえも充分です。
温泉玉子を潰して絡めれば、マイルドな味わいで更に美味さアップ（＾＾
煮豚は全部で５、６切れ。しっかり満足できる分量。
お腹一杯になりました（＾＾

偶然行き当たった道の駅でしたが、
新年一発目のサラリーマンランチとしては好発進が切れましたね。
ごっそーさんでした（＾＾

ちなみに、
二杯目は鮭フレークと黒豆を乗っけて

この後もう一杯お替りして、
胃休めのつもりが都合三杯完食・・・。
朝からお腹いっぱいになっちゃって（＾＾ゞ


【過去のサラリーマンランチ始め】
・2017.01.04・・・チキンカレー（５）　タンダーパニー
・2016.01.04・・・牛メンチカツ＆ぷりぷりエビマヨ（日替）ランチ　ｍａｎｉｍａｎｉ
・2015.01.05・・・ドンキー畑　びっくりドンキー
・2014.01.06・・・おぼろそば＆ミニ天丼　湖中
・2013.01.04・・・焼き魚ととりの唐揚げ定食　あじくら
・2012.01.06・・・Ｐａｓｔａランチ　Ｌｕｃｋｙ　Ｂｉｒｄ
・2011.01.04・・・Ｗチキン＆カニクリームコロッケ　東京厨房
・2010.01.04・・・蟹クリームコロッケ定食　東京厨房三田店

無くて七癖七草粥
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