雲のたまてばこ~ゆうすげびとに捧げる詩とひとりごと

窓の雨つぶのような、高原のヒグラシの声のような、青春の日々の大切な箱の中の詩を、ゆうすげびとに捧げます

黒髪の

2013年10月17日 | ポエム

▲花と蝶 (自宅の庭のタカラヅカとモンキチョウ? 2013.10.14)


 黒髪の

おれの一日
おれの作る時間
中途半端な
時と時の間に
おれの胸をしめつける

汗をふいて
ため息をついて

おれは何を求めている
故郷にいることは
それだけでしあわせではないか
おれは何を求めている

まっすぐな
黒い髪の少女を

(創作年不詳~3013.10.11)

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