雲のたまてばこ~ゆうすげびとに捧げる詩とひとりごと

窓の雨つぶのような、高原のヒグラシの声のような、青春の日々の大切な箱の中の詩を、ゆうすげびとに捧げます

人形

2014年01月27日 | ポエム
 人形 ( 東京にて )

壁に吊られたお人形
布の小さなお人形
疲れてあなたを見るときも
さみしくあなたを見るときも
悲しくあなたを見たときも
あなたはいつも笑ってる
今のぼくのこころのささえ
小さな小さな笑顔でも
ぼくには大きなあかりです
お人形さん!
お人形さん!
 あなたは笑っているのでしょう
(1974~2012.3.14)

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