日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

ラビ・バトラ氏の予言

2008-09-23 12:06:57 | 日月神示の研究
 中矢伸一氏の著書にこのように書かれています。

『サザン・メソジスト大学教授のラビ・バトラ氏は、イラン・イラク戦争、共産主義の崩壊、そして1990年の東京株式市場の暴落を、ことごとく的中させ、一躍有名になりました。
 日本の多くのマスコミもバトラ教授のことを取り上げ、著書も次々に出版されるようになり、それらの本が出るたびに、ベストセラー入りしました。
 彼をしてまた有名なさしめているのは、次なる予言です。
 それは、「資本主義は西暦2010年までに崩壊するだろう」というものです。
 近い将来ニューヨーク株式市場の暴落を引き金に、世界は恐慌に突入する。それが起こる確率は、100%。
 恐慌は国際秩序に大きな混乱をもたらし、その結果、戦争を誘発する可能性が高い。日本国内も当然この余波を受けて相当乱れることになる。
 こうしたプロセスを経て、資本主義は崩壊する、としているのです。』
 
 ラビ・バトラ教授の予言を読む前から、共産主義はいずれは行き詰って、崩壊するだろうと自分でも思っていましたが、まさか1989年にベルリンの壁が崩されるとは予想できませんでした。恐らく共産主義が崩壊するのは2000年くらいだろうと、考えていたほどです。
 また、「資本主義は西暦2010年までに崩壊するだろう」という予言を読んだ時は、正直2010年までに資本主義が崩壊するはずがないと思いました。それどころか、共産主義は滅んでも、資本主義こそは益々繁栄して行くに違いないと考えていました。そもそも資本主義の崩壊ということ自体を、考えたことも無かったので、バトラ氏のこの予言は、荒唐無稽だなと、思ったと同時に、こんな考え方もこの世にはあるのだな、とも思いました。
 今日の時点でも、まさか資本主義が滅ぶなどということが、実現すると考えている人は、極々少数ではないかと思います。
 私は2ヶ月前までは、その予言は当たらないのではないかと、内心思っていましたが、先週のリーマンブラザーズの倒産や、AIGへの米国公的資金の投入などの事実を見るにつけ、ラビ・バトラ教授の予言が、もしかしたら現実になる可能性もあるかも知れない、と考えるようになりました。
 このバトラ氏という人はとんでもない予言をする人だと、少し寒いものを感じながらも、畏敬の念を持たざるを得ませんでした。

 中矢伸一氏の著書には、こう続けられています。

 『日月神示では、昭和36年5月10日に、

 「自由も共産も共倒れ、岩戸が開けたのであるから、元の元の元のキの道でなくては、タマの道でなくては立ちては行かん」(星座之巻 第十一帖)

 と、示されています。つまりここでは、共産主義も、その対抗勢力である自由主義も、いずれはともに崩壊することが予言されるとともに、「元の元の元のキの道」「タマの道」すなわちマコトの神の道、大自然の法則に沿ったやり方でなくては立ち行かないことが、ハッキリと告げされているのです。」(中矢伸一氏 「日月神示 ミロクの世の到来」より)

 バトラ氏は、資本主義が崩壊したあとには、「プラウト」という経済システムが現れると予言しています。

 ●「資本主義 大爆裂」 ラビ・バトラ著
  http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9982943731

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