<記事転載>
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「じわりじわり悪化する北海道経済」
Nevada
現在、帯広・札幌に出張しておりますが、一ヶ月前に比べ様相が一変してきており、このまま冬を迎えれば北海道は果たして春まで持ちこたえることが出来るのか、という状況にあるかも知れません。
【帯広】では一気に閉店する飲食店が増えてきており、「ここも閉店、ここも閉店している」と唖然となりましたが、【札幌】ではホテルが夜になりましてもお部屋に電気がつかず、街に人が歩いていないのです。
スパに行きましてもほぼ貸切状態であり、風呂場にもサウナにもラウンジにもマッサージルームにも人がまばらとなっており、スタッフに話を聞きましても「とにかく客がこない」と嘆いていました。
また、【札幌】では建設途中で止まっているホテル・マンションがありますが、これはドバイと同じ光景であり、今後このような事例が増えてくれば影響はあらゆるところに広がっていきますが、この穴埋めをするだけの事業が今北海道にはありません。
民主党政策で公共事業が相次いで停止になり、そこで働いている職人が働く場を失い、路頭に迷う事例が出てきているようですが、冬を向かえる北海道で路頭に迷えば一体どうなるでしょうか?
【札幌】で乗りましたタクシー運転手さんは自分からこのように言っていました。
『民主党政権はいきなり公共事業を止めているけど、景気は益々悪化するばかりで一体どうなっているのか』
『公共事業をとめるのなら一気にやるのではなく、時間をかけてやらないと影響が大きすぎる』
ブームで鳩山総理に投票したものの今や北海道では民主党への批判が出てきており、今後景気が一段と悪化した際には一斉に民主党批判へ舵が切られるはずです。
ただ、日本人にとり悲劇なのは「受け皿」がいないことです。
自民党は壊滅的な打撃を受けており、とても受け皿になりうる体制にありません。
日本の政治も経済も落ちるところまで落ちないと本当の改革(チェンジ)が出来ないかも知れません。
<転載終わり>
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北海道は閉店する店が多いようですが、東京でも閉店は多くなってきているように思います。大通りはそうでもないですが、一歩裏手に行くと「テナント募集」という看板が目に付くようになりました。東京でもこの不景気の波が来ていますので、地方はなお更だと思います。
民主党政権になってから一ヶ月が経ちましたが、景気はよくはなっていません。民主党がどんなに手を尽くしたとしても、これから来る恐慌の波を受けざるを得ませんので、国民の生活は今よりもっと厳しくなって行くと思います。このことは民主党が選挙に勝つ前から分かっていたことですが、国民が民主党に期待していることは、景気がよくなることが主ですので、今後は民主党への風当たりも強くなると思います。
ただこの政権は国民が選んだ政権ですので、官僚主導から政治(=国民)主導へ実質的に転換させていく必要があると思います。そう簡単に官僚が主導権を渡すはずはありませんので、一朝一夕に国民政治は実現できないと思います。3年くらいは辛抱が必要だと思いますが、民主党のよくない点は改善させながら、実現に向けて努力することが必要ではないかと思います。
●Nevada
http://blog.livedoor.jp/nevada_report/
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「じわりじわり悪化する北海道経済」
Nevada
現在、帯広・札幌に出張しておりますが、一ヶ月前に比べ様相が一変してきており、このまま冬を迎えれば北海道は果たして春まで持ちこたえることが出来るのか、という状況にあるかも知れません。
【帯広】では一気に閉店する飲食店が増えてきており、「ここも閉店、ここも閉店している」と唖然となりましたが、【札幌】ではホテルが夜になりましてもお部屋に電気がつかず、街に人が歩いていないのです。
スパに行きましてもほぼ貸切状態であり、風呂場にもサウナにもラウンジにもマッサージルームにも人がまばらとなっており、スタッフに話を聞きましても「とにかく客がこない」と嘆いていました。
また、【札幌】では建設途中で止まっているホテル・マンションがありますが、これはドバイと同じ光景であり、今後このような事例が増えてくれば影響はあらゆるところに広がっていきますが、この穴埋めをするだけの事業が今北海道にはありません。
民主党政策で公共事業が相次いで停止になり、そこで働いている職人が働く場を失い、路頭に迷う事例が出てきているようですが、冬を向かえる北海道で路頭に迷えば一体どうなるでしょうか?
【札幌】で乗りましたタクシー運転手さんは自分からこのように言っていました。
『民主党政権はいきなり公共事業を止めているけど、景気は益々悪化するばかりで一体どうなっているのか』
『公共事業をとめるのなら一気にやるのではなく、時間をかけてやらないと影響が大きすぎる』
ブームで鳩山総理に投票したものの今や北海道では民主党への批判が出てきており、今後景気が一段と悪化した際には一斉に民主党批判へ舵が切られるはずです。
ただ、日本人にとり悲劇なのは「受け皿」がいないことです。
自民党は壊滅的な打撃を受けており、とても受け皿になりうる体制にありません。
日本の政治も経済も落ちるところまで落ちないと本当の改革(チェンジ)が出来ないかも知れません。
<転載終わり>
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北海道は閉店する店が多いようですが、東京でも閉店は多くなってきているように思います。大通りはそうでもないですが、一歩裏手に行くと「テナント募集」という看板が目に付くようになりました。東京でもこの不景気の波が来ていますので、地方はなお更だと思います。
民主党政権になってから一ヶ月が経ちましたが、景気はよくはなっていません。民主党がどんなに手を尽くしたとしても、これから来る恐慌の波を受けざるを得ませんので、国民の生活は今よりもっと厳しくなって行くと思います。このことは民主党が選挙に勝つ前から分かっていたことですが、国民が民主党に期待していることは、景気がよくなることが主ですので、今後は民主党への風当たりも強くなると思います。
ただこの政権は国民が選んだ政権ですので、官僚主導から政治(=国民)主導へ実質的に転換させていく必要があると思います。そう簡単に官僚が主導権を渡すはずはありませんので、一朝一夕に国民政治は実現できないと思います。3年くらいは辛抱が必要だと思いますが、民主党のよくない点は改善させながら、実現に向けて努力することが必要ではないかと思います。
●Nevada
http://blog.livedoor.jp/nevada_report/