<記事転載>
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「風向きが変わっただけ?」
飛鳥昭雄
自民党は、先の「衆議院選挙」惨敗の原因を、ただの“風向き”としか考えていないことが判明した!!
「一度大きくふれた振り子は必ず戻ります!」と豪語するのは、土下座までして惨めに敗北した小泉チルドレン・片山さつき(元)衆議院議員だが、徳川の幕藩体制が明治維新後に戻るという知能レベルに開いた口がふさがらない。
(元)国税庁官僚でもある片山さつきは、民主党が無駄遣い撲滅を民間の力を借りて査定する「業務仕分け」を一笑する。「私の経験から言わせていただくと、あんあものできるわけがないわ」
大事なのは、100パーセントできるできないではないだろう。無駄遣い撲滅を、国民の前で少しでも頑張る姿勢である。自民党が一度でもそんな真似をしたことがあるのか?
小泉チルドレンが無能だった理由を、片山さつきがさらに証明しているようで、その姿はそのまま今の自民党の姿を物語っている。
自民党は、神奈川と静岡の「参議院補欠選挙」に、小泉の息子を露払いに担ぎ出し、見た目とカッコがいいので票が取れると判断している。
さらに自民党総裁の谷垣は、右翼の票を固めるため、あれほど反対していた「靖国神社」の参拝を行なった。
何か完全にピントが外れている。それもそのはずで、「東京都議選敗北」の総括も、「衆議院選挙惨敗の総括」も全くといっていいほど行なわず、無視さえしているからだ。
それは、一連の大敗北は、民主党に風が吹いただけとする自民党本部の判断にある。小池百合子衆議院議員などは、自らを「風見鶏のお百合」と称して逆風を利用しようとしたが、惨めに惨敗し、比例復活で首の皮がつながった。
つまり自民党の誰もが、大地そのものが激変する「地殻変動」ではなく、ただの風向きとしか見ていなかったことを意味する。
そういう中、これまでの自民党の「支持団体」である、日本医師会、日本歯科医師連盟を筆頭に、次々と離脱を初めている!!
それもそうだろう、従来の自民党のやり方で、もう一度政権を取り戻せると本気で考えているような“泥舟”に、加担をするような団体や組織など存在する方がおかしい。
しかし、自民党本部はそれら一連の流れを本当に理解できないようである。
外部団体への引き締めをはかれば、流れを食い止められると本気で考えているようで、まるで阿呆である。もはやゴミ状態というのが今の自民党で、やれることといえば民主党の揚げ足を取ることしかないとは、あまりにも情けない集団だ。
こんな政党に未来は無い。何をやっても目が覚めない組織など、今の時代には全く不要で、それこそがリストラの対称である。
空中分解でもしてどこかに消えてしまえばいい。
<転載終わり>
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民主党が政権を取ってからは、自民党の話題はあまり日常では出てきませんが、多くの方々も同じような状態ではないかと思います。会社でも、友人との飲んだ席でも自民党の話しはほとんど出なくなってしまいました。出るとすれば、自民党もいよいよ終わりだね、というネガティブな話題くらいです。
飛鳥氏が言われる通り、選挙で負けたのは、単に民主党に風が吹いただけと、本当に自民党は考えているようです。国民はそれほどバカではないので、今回の選挙では自民党を見限ったわけですが、当の本人が何等反省も無いとすれば、解党への道をまっしぐらに進むだけだと思います。
今回の敗北を心より反省できたなら、自民党にも復活のチャンスはあると思いますが、自分たちは悪くない、国民の選択が間違っていると考えているとすれば、今度の参議院選挙でも大敗をすることになると思います。
しかし残念ながら、自民党は反省の色が無いということは、国民にはバレてしまっていると思います。50年以上に亘って、アメリカと官僚の言いなりになり、大企業のみ優先し、5新聞と5テレビ局と一緒に日本国に不利益を与え続けた自民党に、いい加減国民が愛想をつかした結果が、先回の選挙だったということを、未だに全く理解できていないのが今の自民党です。反省が無いということは、その先に一切進めないですので、どうにもできないというのが自民党の現状だと思います。改善のしようがありません。自分たちは悪くないと本気で思っている人には、何を言っても無駄ですので、もうどうにもならないと思います。
●ASUKAZEERA
http://askazeera.cocolog-nifty.com/
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「風向きが変わっただけ?」
飛鳥昭雄
自民党は、先の「衆議院選挙」惨敗の原因を、ただの“風向き”としか考えていないことが判明した!!
「一度大きくふれた振り子は必ず戻ります!」と豪語するのは、土下座までして惨めに敗北した小泉チルドレン・片山さつき(元)衆議院議員だが、徳川の幕藩体制が明治維新後に戻るという知能レベルに開いた口がふさがらない。
(元)国税庁官僚でもある片山さつきは、民主党が無駄遣い撲滅を民間の力を借りて査定する「業務仕分け」を一笑する。「私の経験から言わせていただくと、あんあものできるわけがないわ」
大事なのは、100パーセントできるできないではないだろう。無駄遣い撲滅を、国民の前で少しでも頑張る姿勢である。自民党が一度でもそんな真似をしたことがあるのか?
小泉チルドレンが無能だった理由を、片山さつきがさらに証明しているようで、その姿はそのまま今の自民党の姿を物語っている。
自民党は、神奈川と静岡の「参議院補欠選挙」に、小泉の息子を露払いに担ぎ出し、見た目とカッコがいいので票が取れると判断している。
さらに自民党総裁の谷垣は、右翼の票を固めるため、あれほど反対していた「靖国神社」の参拝を行なった。
何か完全にピントが外れている。それもそのはずで、「東京都議選敗北」の総括も、「衆議院選挙惨敗の総括」も全くといっていいほど行なわず、無視さえしているからだ。
それは、一連の大敗北は、民主党に風が吹いただけとする自民党本部の判断にある。小池百合子衆議院議員などは、自らを「風見鶏のお百合」と称して逆風を利用しようとしたが、惨めに惨敗し、比例復活で首の皮がつながった。
つまり自民党の誰もが、大地そのものが激変する「地殻変動」ではなく、ただの風向きとしか見ていなかったことを意味する。
そういう中、これまでの自民党の「支持団体」である、日本医師会、日本歯科医師連盟を筆頭に、次々と離脱を初めている!!
それもそうだろう、従来の自民党のやり方で、もう一度政権を取り戻せると本気で考えているような“泥舟”に、加担をするような団体や組織など存在する方がおかしい。
しかし、自民党本部はそれら一連の流れを本当に理解できないようである。
外部団体への引き締めをはかれば、流れを食い止められると本気で考えているようで、まるで阿呆である。もはやゴミ状態というのが今の自民党で、やれることといえば民主党の揚げ足を取ることしかないとは、あまりにも情けない集団だ。
こんな政党に未来は無い。何をやっても目が覚めない組織など、今の時代には全く不要で、それこそがリストラの対称である。
空中分解でもしてどこかに消えてしまえばいい。
<転載終わり>
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民主党が政権を取ってからは、自民党の話題はあまり日常では出てきませんが、多くの方々も同じような状態ではないかと思います。会社でも、友人との飲んだ席でも自民党の話しはほとんど出なくなってしまいました。出るとすれば、自民党もいよいよ終わりだね、というネガティブな話題くらいです。
飛鳥氏が言われる通り、選挙で負けたのは、単に民主党に風が吹いただけと、本当に自民党は考えているようです。国民はそれほどバカではないので、今回の選挙では自民党を見限ったわけですが、当の本人が何等反省も無いとすれば、解党への道をまっしぐらに進むだけだと思います。
今回の敗北を心より反省できたなら、自民党にも復活のチャンスはあると思いますが、自分たちは悪くない、国民の選択が間違っていると考えているとすれば、今度の参議院選挙でも大敗をすることになると思います。
しかし残念ながら、自民党は反省の色が無いということは、国民にはバレてしまっていると思います。50年以上に亘って、アメリカと官僚の言いなりになり、大企業のみ優先し、5新聞と5テレビ局と一緒に日本国に不利益を与え続けた自民党に、いい加減国民が愛想をつかした結果が、先回の選挙だったということを、未だに全く理解できていないのが今の自民党です。反省が無いということは、その先に一切進めないですので、どうにもできないというのが自民党の現状だと思います。改善のしようがありません。自分たちは悪くないと本気で思っている人には、何を言っても無駄ですので、もうどうにもならないと思います。
●ASUKAZEERA
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