<日本弥栄の会より転載>
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太陽活動と地殻変動の相関関係
太陽活動が活発になると、様々な面で地球に多大な影響をもたらします。
大地震が起きやすくなることもその一つです。
2月15日、太陽表面でⅩクラス(Ⅹ2.2)という最大級の爆発が起き、その一週間後の2月22日に、ニュージーランドのクライストチャーチで大きな地震がありました。
3月10日にもⅩクラス(Ⅹ1.5)の太陽フレアが発生し、その翌日に、東北地方太平洋沖で大地震が起きたのです。
太陽活動と大地震の発生は、明らかに相関関係があるとみられます。
今回の大地震は人工地震であるとする説がありますが、どれも「推測」や「憶測」の域を出ておらず、100%そうだとは言い切れないというのが現段階での私の見解です。
限りなく怪しいものの、動かしがたい証拠というものはないのではないでしょうか。
一方、太陽活動と地震や火山噴火のような地殻変動との相関関係は、動かしがたいと思われます。ただしこの相関関係の研究とて、主流な地震研究からすれば“オカルト”と言わんばかりのマイナーな扱いです。
高島康司さんは、太陽フレアに加えて、黒点活動の数にも注目しているようです。
太陽表面の黒点が、一日100個以上現れる日が5日連続で続いた場合、大きな地震が起きる確率が非常に高くなるそうです。
3月11日の時も、5日以上連続100個の黒点数が続いたといいます。
そして今──100個以上の黒点を数える日が、5日以上続いています。
http://swc.nict.go.jp/sunspot/
これは、要注意の段階に入ったことを表しています。
さらに、Ⅹクラスの太陽フレアが起きた場合は、どこかで大地震が発生することは避けられないと思われます。
この活発な太陽活動に誘発されたとみられる大規模な火山噴火が、4日、チリ南部で起きました。
同国南部のプジェウエ、コルドンカウジェの火山群で噴火が起き、大量の濃煙と火山灰が、高さ10キロほどの高さまで吹き上げられて上空を覆っており、周辺地域の住民約3,500人が避難を余儀なくされたそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110605-00000012-cnn-int
しかしこれで終わりではないでしょう。
日本列島でも、まだまだ地震が収まっておりません。
関東・東海地方での巨大地震とて、いつ誘発されないとも限りません。
しばらくは注意を怠らないようにした方がよいと思われます。
<転載終わり>
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今回の巨大地震が人工地震だという説はよく耳にします。ベンジャミン・フルフォードさんやリチャード・コシミズさんなどは断定的に人工地震だと力説しています。船井会長も最近は人口地震ではないかと言われています。
1950年代には、人工地震の記事が新聞にも何度か掲載されたことがありますので、今から60年も前から人工地震という説はあったことになります。人工地震といっても、核爆弾を海底などに埋めて爆発させる方法と、HARRPなどを使用して地震を発生させるという二つの方法があるようです。中矢代表が言われるように、人工地震の実験結果でも公表されていれば、信憑性があると思います(私が知らないだけで、実験は行われている可能性もありますが)。
高島ヤス先生のブログでは、太陽フレアや太陽黒点と地震の関係を説明されていますが、過去の事例を見ると、なるほどと思えます。そして、6月11日から15日くらいにも、地震が起こる可能性があることが言われていますので、注意したいと思います。特に沿岸に住んでおられる人は、地震が起こったら、避難すべきだと思います。
7日、8日と仕事で仙台に行きましたが、時間が空いたので仙台空港まで行ってみました。秋保温泉からは約40分くらいで空港に着きましたが、空港近くの家屋は津波でみな倒壊していました。テレビで見た通りのガレキの山です。広大な空き地に、木片と金属とに分けられて、ガレキが山と積まれていました。そして、辺り一帯にヘドロやどぶのような悪臭を放っていました。また、一面に広がる松林では、驚いたことには松が根こそぎ倒されていました。東京ドーム10個や20個以上の面積のように見えましたが(詳しくは分かりません)、全ての松が倒れているという驚愕の光景でした。
自動車専用道路で1時間くらい行くと、石巻に着きました。こちらも壊滅的な状況でした。テレビで何度も見てはいましたが、実際に見ますと、言葉になりませんでした。あまりに被害を受けた面積が大きいので、これを復興するのは気が遠くなるように感じました。行けども行けども何百Kmも続くガレキの山ですから、取り除く作業は果てしなく続くように思います。
それでも自衛隊の方々は粛々と作業を続けていました。大型トラックやショベルカーなどがあちこちで忙しく動いていました。町の人はほとんど見かけませんでしたが、一人の方は、悪臭を避けるためなのかマスクをしていました。
何百Kmと果てしなく続くガレキの山を見ると、何年、何十年かかるのだろうかと思います。そうはいっても、少しづつガレキの山を取り除いていかなければならないと思いました。自分にできることは、本当に小さいですが、少しづつやるしかないと思いました。ハチドリの一滴のようなものです。
正直、仙台空港や石巻に行くのは、勇気が要りました。できるならそんな悲惨な状況は見たくないというのが本音です。実際行ってみると、次は来たくないというのがまた本音です。でも誰かがやらなければガレキの山はそのままになってます。自衛隊に任せればいいという意見もよく分かります。素人が撤去作業をできる状況ではないように思いました。危険ですから、素人には無理だと思います。ただ、何かできることはあると思います。自動車専用道路のパーキングに地元産のきゅうりと玉ねぎ、のりがあったので、購入しました。これくらいしか今回はできませんでした。ほんのわずかの金額でしたが、直接地元の方にお金を届ける手段は、これくらいしか思いつきませんでした。赤十字を通じて募金はしましたが、まだ被災者の手元には届いていません。いつ届くという日程も何も分かりません。本当に不思議な現象です。
6月11日から15日の間に地震が発生すれば、また同じような被害が出ないとも限りません。自然の力は人間には遠く及ばないことがよく分かりました。
3月11日から1ヶ月間は全てのテレビチャンネルで地震関係の報道を24時間放映していましたが、今は以前に戻って、またくだらないお笑いや、面白くない内容の番組のオンパレードです。わざとテレビを見ないように仕向けているのではないかと思えるほどです。(見なくていいのですが)世の中は地震のことは忘れて楽しくやっていこうということでしょうから、それはそれでいいと思いますが、現地にいけば住むところも無く、お金もなく、仕事もない人が10万人近く避難しているわけです。政府も少しづつは対応していますが、遅いように思います。
すべては必要、必然、ベスト、だと思っていましたが、あのガレキの山を見ると、素直にその言葉を受け入れにくくなりました。結果的には、その言葉通りなのでしょうが、何百Kmも続くガレキを見て、そう達観できる人は少ないのかも知れません。