日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「アナと雪の女王」とバカボンのパパの共通点

2014-06-09 06:12:31 | 日月神示の実践

<内藤忍公式ブログより>

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「アナと雪の女王」とバカボンのパパの共通点

 

アニメ映画「アナと雪の女王」の興行収入が200億円を突破し。歴代3位になったそうです。ちなみに、1位は「千と千尋の神隠し」の304億円、2位は「タイタニック」の252億円ですから、まだこれらの映画を抜いてしまう可能性もあると思います。

アニメ映画は、最後に見たのが宇宙戦艦ヤマト(!)という位、ほとんど見ないのですが、NY行きのフライトで、何と3回も繰り返して見てしまいました(今更ですが・・・)。最初は、素直に感動できる映画作品として、そして2回目、3回目はどこにそんなに人気があるのかを知りたくて、探究心から見てみました。

 


確かに、とても良くできた映画です。音楽もキャッチ―なメロディで覚えやすいし、登場人物も愛嬌があって、何とも人間的で魅力的。ストーリーも意外性があって、子供だけではなく大人が見ても充分感動できる内容です。アニメということで正直少し馬鹿にしていたのですが、「深み」を感じ、何だか元気になれるアニメでした。

この作品の根底に流れるテーマは何なのでしょうか?

男性との恋に落ちることのない孤独な主人公のエルサが歌う「レット・イット・ゴー」が、同性愛をカミングアウトしているという見方をする人がいます。またこの作品は、自己犠牲の尊さを説く非常にキリスト教的な内容であると指摘する学者もいるようです。確かに、男女間に限らない広い意味での「愛」が重要なテーマの1つであるというのは、納得できます。

しかし、この映画にこれだけの人気が集まった最大の理由は、自己肯定ではないかと思います。声を大にして「自己肯定」する主人公への共感が大きな人気につながったのです。

主題歌の「Let it go」は「ありのままに」と訳されていますが、完璧ではない自分の現状をこれで良いんだと肯定する主人公の勇気と迷いの無い清々しさに、自分を重ね合わせ、主題歌を一緒に歌って、自分を肯定する。その快感が、映画への支持につながっているように思います。多様な生き方があって、どれが正しいとか間違っているというのはない。自分のやっていることを信じてやれば良いという強いメッセージです。

そう考えた時、私の頭に浮かんだのが、バカボンのパパのキメ台詞「これでいいのだ」でした。

型にはめられて、その中でしか生きられない世の中は、息苦しく、ストレスのたまるものです。しかし、自分がいかに世間から異端視されても「これでいいのだ」と自己肯定してしまうバカボンのパパは、「アナと雪の女王」のテーマと根本は同じです。

価値観が多様化して、今まで価値があったものが無くなり、価値がなかったものが尊重されたりする。絶対的な価値観が見つけられない社会においては、自分が正しいと思う価値を勇気を持って、信じ続けることが唯一の方法になります。

アプローチの仕方はまったく違いますが、画一的な価値観が当たり前だった40年以上前の日本において、既に自己肯定を繰り返すキャラクターを生み出していた、赤塚不二夫氏の先見性と才能。日本人のクリエイティビティの高さは、やはり世界最高水準です。

<転載終わり>

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 「アナと雪の女王」という映画は見ていませんが、天才バカボンは子供のころ、テレビや雑誌でよく見ていました。常識があり優しいお母さんと、非常識で何でもありのバカボンのパパ、おっとりしていて臆病ですが気の優しいバカボンという設定です。

 今思えば、バカボンのパパは自分のやりたいことは何でもやったので、すごい人です。誰が止めろと言っても、やりたいと思ったことは絶対にやるのがバカボンのパパでした。最初は上手く行くように見えて、最後は99%失敗してしまうのですが、最後に一言、「これでいいのだ!」と言うのです。あれほど失敗をして、多くの人に迷惑をかけているのに、さほど反省もしなくて、「これでいいのだ」と言うのですから、相当な迷惑おじさんです。ですが、子供ながらに自分のやりたいことを実行するバカボンのパパに賛同する気持ちがあったように思います。あれだけ好きなことをやれば、十分だろうと思いました。

 本人も失敗して落胆しているにもかかわらず、最後に「これでいいのだ」と言うのです。負け惜しみが半分以上だと思うのですが、大失敗をしてしまっても自分が納得すればいいという思いで、言ったのではないかと思います。世の中そんなに上手くは行かないものですから。

 この道も「これでいいのだ」と思わなくてはやってられないことが多いです。すぐに上手くいくことは少ないですから。日々の積み重ねが、ある時実を結ぶということがほとんどです。かなり地道ですね。

 ただ大きな観点で見れば、自分の思った通りに展開していくのが人生だと思います。遅い早いはありますが、結局は自分の思い通りの展開になっていっていると感じます。人生とは結構ありがたいシステムになっていますので、悲観する必要はないです。自分の経験のためにいろいろと困難は出てきますが、それがないとつまらない人生になってしまうと思います。ただ、あまり大きな困難はできれば勘弁して欲しいところです(笑)

*今日は9時からビール工場の方と打ち合わせをします。麦芽とホップだけの100%天然ビールを作りますので今から味見が楽しみです。しかも仕込み水はパイウォーターですので、どんな味になるのでしょうかね。パイウォーターには醗酵誘導作用があるので、きっと熟成度が高いビールが出来ると思います。

 

 

 

 

・内藤忍公式ブログ


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