日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

大阪の高校生:ムシ触れない6割 25年で倍増

2014-06-21 04:38:37 | 日月神示の実践

<毎日新聞より>

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大阪の高校生:ムシ触れない6割 25年で倍増

毎日新聞 2014年06月14日 15時00分(最終更新 06月14日 18時27分)

 昆虫を素手で触れる高校生が激減−−大阪府内の高校の生物教諭でつくる府高等学校生物教育研究会が、府内の高校生に「昆虫に素手で触れることができるか」を聞いたところ、「できる」と回答した生徒が4割にとどまり、約25年前の7割から大幅に減ったことが分かった。都市化で幼少期に昆虫に触れる機会が減ったことを背景に、虫に嫌悪感を抱く子どもが多くなったと研究会は分析。「生き物に触れることは科学的興味や生命への慈しみを高めることにつながる。重要性を認識してほしい」と呼びかけている。

 研究会は1989年からほぼ5年間隔で府内の高校の生徒に対し、身近な生き物についての認識などをテーマにアンケートしている。今回は昨年6〜7月、協力を得られた23校に通う1〜3年生5564人に実施。昆虫(チョウやトンボなど)、カエル、ヘビを素手で触れることができるか質問し、9割以上の5173人から有効回答を得た。

 「昆虫に触れることができる」と回答したのは、42%の2158人。89年の調査では、回答を寄せた51校の高校生1万2474人のうち70%の8671人だった。

 カエルに触れることができる生徒も38%で、89年の調査の50%から減っている。一方、ヘビは23%で、89年の24%とあまり変わっていない。

 実際、幼少期に昆虫を素手で触れた経験は減っており、幼稚園児から小学生までの間に素手で昆虫を触ったことがあるのは89年が93%だったのに対し、今回は81%だった。

 調査結果は、府内の全高校に配布。調査を担当した府立泉北高校の木村進教諭(61)は「虫嫌いの生徒が増えているのは全国的な傾向とみられる。親の世代も虫嫌いが増え、子どもに昆虫採集などをさせる人が減っているのではないか」と指摘した上で、「このままでは、害虫を退治することもできなくなってしまう」と危惧している。【畠山哲郎】

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 虫を触れない高校生が60%もいるそうです。都会にいる虫といえば、ハエや蚊、ゴキブリが多いので、あまり良いイメージを持ちにくいからかも知れません。田舎にはチョウチョやトンボ、バッタ、カブトムシ、クワガタなどがいますので、特に男子小学生などは喜ぶように思います。元来虫が好きな女性はあまり多くないですので、虫に接する機会の少ない都会では、虫嫌いになるのも自然なのかも知れません。

 ひふみ農園は無農薬で栽培していますので、とても多くの虫がいます。最近はチョウチョやバッタを多く見かけます。来月になると、スイカ目当てにカブトムシがやって来ます。ひふみ農園のトマトはとても甘いので、トマトにもカブトムシはやって来ます。

 昨日農地整備の業者の人が隣の農地で作業していましたが、休憩時間にひふみ農園の野菜を見ながら話しかけて来ました。無農薬、無化学肥料で栽培していると言うと、虫が付いて大変だろうと言われました。確かに虫は他の畑よりも多いでしょうが、キャベツも大根もあまり虫に食われていません。実際にキャベツなどの野菜を見せてあげると、「ほとんど虫に食われていませんね」と言って、不思議がっていました。虫を駆除しているのですかと、聞かれたので、虫は駆除もしていないし、たとえ野菜を食べていてもほっといていますと言うと、目がテンになっていました(笑)。無農薬の自然栽培の農家でも、虫は取り除いて、殺してしまうことも多いのですが、ひふみ農園では虫は殺さないで、虫の自由にさせています。元気な野菜には虫は寄って来ませんので、もし虫に食われた場合は、虫が悪いのではなく、まだ土壌が完成されていないからだなと考えています。虫は土壌の完成度を教えてくれるのです。

 しかも不思議なことに、ひふみ農園には蚊はほとんどいません。今年は農園では、まだ一度も蚊に刺されていません。無農薬栽培だから、虫がたくさんいて、相当蚊に食われると思うかも知れませんが、実際は一度も食われていません。ただ、東京では蚊に刺されますから、なんとも不思議です。人間の生活圏に蚊は生息しているのかも知れませんね。

 ひふみ農園では先週からキュウリの出荷が始まりました。再来週からは、トマトやピーマン、ナスの出荷が始まります。早朝にキュウリなどの野菜を収穫し、泥などを落として、その日の午後2時にはゆうパックのチルドで発送します。ですので、関東・関西などであれば、翌日には届きます。

 明日はひふみ農園の6月の実習会ですので、今晩から泊まりで来る方もいます。ひふみ農園の宿泊施設で、今晩は楽しく宴会をやります。今日の午後に指導員のAさんが採ってくれるキュウリやピーマン、ジャガイモなどを料理して、いただきたいと思います。もっともキュウリやピーマンは生のまま食べますが。ジャガイモはふかして、π化した天然塩だけで食べるのが美味しいです。野菜自体が美味しいので、マヨネーズやドレッシングなどの調味料は無い方がむしろ美味しく感じます。

 無農薬栽培はそれほど難しくはありませんん。昭和初期までは日本全国すべて無農薬・無化学肥料栽培だったのですから。当時は、農薬がないと野菜は育てられないと思っている人は誰もいませんでした。今は農家自体が農薬が無いとダメだと言ってます。土壌に力を戻してあげて、雑草と上手く付き合うことが秘訣です。それと虫や鳥、タヌキなどとも上手くやっていくことが大事だと思います。虫や鳥などを追い払うのではなく、少しくらいは食べさせてあげてもいいと思います。虫も鳥も人間のように大食いではありませんので。

 

 

 

 

・毎日新聞


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