<日本弥栄の会より転載>
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特別寄稿 『葬られた「第二のマクガバン報告」』で明かされた真実
肉食があらゆる病気の根源であることを、科学的に理解するための書である『葬られた「第二のマクガバン報告」』(グスコー出版)についての概観を説明します。
為谷茂樹(ためたに・しげき) 略歴
昭和22年、東京都生まれ。平成18年、NPO法人日本ホリスティック医学協会認定、生活習慣病予防指導士の資格を取得、健康指導を始める。翌年頃より、鶴見先生と懇意にさせて頂くようになり、「NPO法人鶴見酵素栄養学協会」の理事として、発足より関わる。平成22年、会社を健康食品販売に事業変更、高品質サプリメントを取り扱う。平成24年、同協会認定、酵素栄養学指導士の資格を取得(第1期)。
<転載終わり>
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為谷氏の『葬られた「第二のマクガバン報告」』の記事を読み、やはり肉食があらゆる病気の根源だったと納得しました。谷口雅春氏が昔から言われていた通りだったわけです。
そして調べていく内に、ケイさんという動物愛護の運動をされている方がいることが分りました。ケイさんに連絡を取り、記事を転載させていただきました。
<ケイさんのブログより転載>
『葬られた第二のマクガバン報告』上 「動物タンパク神話」の崩壊とチャイナ・プロジェクト
『命を救う本』を刊行できる喜び(訳者からのメッセージ)1p
栄養学の分野では世界で最も尊敬されているキャンベル博士から、「執筆中の本『The China Study』の日本語版刊行に手を貸してほしい」という依頼を受けたのは、六年前の秋のことでした。
ガンが「ナンバーワン・キラー」(死因第一位)となっている日本のみなさんに、その本の情報を役立ててほしいからだ。
それから一年余りして送られてきた新刊を通読した私は、「これこそまさに、日本人の命を救う本だ」と実感しました。
第二次世界大戦前までは非常に稀だったガンが、アメリカだけでなく今や日本においても国民病となり、三人に一人を死に追いやる原因となってしまっています。
この病気の元凶が、こともあろうに、戦後、政府や学校、そして医師や栄養士などが率先して推奨してきた「肉や牛乳の摂取」であることを、キャンベル博士はこの本で証明していました。
四十年余りにわたって継続してきた自らの研究と、最近の世界の一流文献の七五〇以上もの裏付けによる、きわめて科学的かつ論理的な論証は、誰にも反論できないと思わせるほどの信頼度を持ち、「これなら病気に苦しむ日本のみなさんを救えるはずだ」と思ったのです。
博士がこの本で読者に伝えようとしているメッセージは、「動物性食品はガンの最大の要因であり、この食習慣をやめれば、ガンばかりか、心臓病・脳梗塞・糖尿病・骨粗鬆症・関節リウマチほかのさまざまな自己免疫疾患・アルツハイマー病・白内障・加齢黄班変性(AMD)など、あらゆる病気を予防し、回復させることができる」ということでした。
「動物性食品の摂取と生活習慣病の関係」は、「喫煙と肺ガンの関係」以上に密接であることを科学がすでに裏付けているにもかかわらず、この本が出版されるまで、この事実を知る人はごくわずかしかいませんでした。
それは、政府の国民に対する食事摂取指針やメディアが伝える健康情報には、「科学による真実」が全く反映されていないからです。
実は、キャンベル博士らが米国政府の依頼を受けて一九八二年に作成した「食習慣と健康に関するレポート」(全米科学アカデミー〈NAS〉の報告書『食物・栄養とガン』)は、動物性食品の過剰摂取がガンの強力な要因となっていることをすでに明らかにしています。
これはアメリカ人の「食習慣と心臓病」に関する一九七七年の政府報告書「マクガバン報告」の第二弾といえるもので、「食習慣とガン」に関する研究レポートでした。
しかし、この研究レポートで明らかにされた結論は、政府の国民に対する食事摂取指針には全く生かされず、そのまま闇の中に葬られてしまったのです。
それはなぜか。
長期にわたり政府の栄養政策組織の委員を務め、その内部事情に誰よりも精通しているキャンベル博士は、政府と食品・製薬・医学業界の間にあるドロドロした関係のためであることを、本書で赤裸々に記しています。
この癒着ぶりを暴いていくところは主に下巻に登場するのですが、サスペンス小説以上の迫力と「真実の重み」に読者は驚かれることと思います。
医学・栄養学の分野でベストセラーとなっているこの本は、アメリカの医学界や栄養学界を大きく変えようとしています。
キャンベル博士の熱い訴えは、日本のみなさんの食習慣、健康、そして病気に関するパラダイムをも、足元から崩してしまうに違いありません。
しかし博士のメッセージを真摯に受け止める人は、生涯メタボリック症候群や生活習慣病とは無縁で、エネルギーに満ちあふれた人生をエンジョイすることができるはずです。
ぜひキャンベル博士の熱いメッセージを参考にされ、みなさんご自身の選択と行動によって、これからの人生を輝かしい日々とされることを願ってやみません。
そうしたことを思うにつけ、今、みなさんが手にされている日本語版の刊行に翻訳という形で参加・協力できた喜びは、言葉では言い尽くせません。
病気で苦しんでいらっしゃる多くのみなさんにはいうまでもなく、ご自身やご家族、ご友人の健康を切望されていらっしゃるすべての方に、自身を持って本書をおすすめします。
みなさんが今までの考え方やライフスタイルをほんの少し「チェンジ」するだけで、ご自身の未来はもとより、ご家族、ご友人、そして社会も、国も、この地球も、きっと大きく変わっていくことでしょう。
読者のみなさんにとって、今日のこの日が「すばらしい人生」に向けた船出の日となり、「新しいライフスタイル」が始まる記念の日となりますように―。
史上最大の研究結果がここに!
葬られた「第二のマクガバン報告」(上巻)
動物タンパク神話の崩壊とチャイナ・プロジェクト
<転載終わり>
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『葬られた「第二のマクガバン報告」』によると、「動物性食品はガンの最大の要因であり、この食習慣をやめれば、ガンばかりか、心臓病・脳梗塞・糖尿病・骨粗鬆症・関節リウマチほかのさまざまな自己免疫疾患・アルツハイマー病・白内障・加齢黄班変性(AMD)など、あらゆる病気を予防し、回復させることができる」そうです。
日本の三大疾病であるガン、心臓病、脳梗塞が肉食を止めれば治ってしまうということです。これは食肉産業にとっては絶対に国民に知られたくないことですから、葬ることにしたわけです。
これは70年も前から日月神示で言われていたことです。日月の神様は身体に悪いから肉食を止めると言っているだけでなく、動物の命も尊いものだと言われていると私は思います。犬や猫などのペットと牛や豚も同じだと思います。自分がガンになるのがイヤだから肉食を止めるのでもいいですが、動物のことを考えて欲しいと思います。