<産経ニュースより記事転載>
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デモ参加の700人逮捕 NY、反ウォール街訴え
米ニューヨーク市警は1日、世界金融の中心地ウォール街周辺で同日行われた格差是正などを求める抗議デモの参加者700人以上を、近くにあるブルックリン橋の車道に許可なく侵入したとして逮捕した。逮捕された大半は治安を乱した容疑などで裁判所への召喚状は出ているが釈放された。AP通信などが報じた。
抗議デモは「ウォール街の占拠を」がスローガンで、約2週間前から続いていた。格差是正や貧困撲滅、地球温暖化の防止などを訴える若者らがウォール街付近などで座り込んだり、デモ行進したりして、警官隊との小競り合いも起きている。
1日の参加者の中には「歩道を進むように」との市警の警告に従った人もいた。
報道によると、同じような抗議デモは、ボストンやシカゴ、サンフランシスコなどにも広がっているという。(共同)
<転載終わり>
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2週間前からアメリカのウォール街で、デモが続いているそうです。1日は700人が逮捕されたようですから、かなりエスカレートしていることが判ります。日本で逮捕者が出るデモは全共闘運動以降はほとんどありませんが、世界各国ではよく見かける光景です。
ウォール街の国際金融資本家たちは、こういうデモをされることが一番嫌なことのようです。国民にバレないように、金融というシステムを作ってお金を独占して来たので、国民がそのシステムに対して反対することは、お金儲けの道具を失うということです。CDOやCDSという金融商品は2京円販売されたとも言われていますから、テレビや自動車を作って売るのとは、桁が違います。
国際金融資本は米国民のデモを一番怖れていると、以前ウェブボットにありましたが、その怖ろしい出来事が2週間も前から続いているとのことです。こういうデモは強行に逮捕者を出して、潰したいと考えているのでしょうが、思惑とは逆に、このデモはボストンやシカゴ、サンフランシスコなどに広がっているそうです。欧州や中国でも最近はデモが頻発していますから、この流れは止まるどころか益々広がっていくと思われます。日本では原発反対のデモが起きていますので、世界の市民がいよいよ動かざるを得ないところまで、経済が逼迫してきているということです。
*135度線ツアーに参加された東京の目黒のSさんからメールをいただき、旧暦9月8日までに断捨離をするとよいとのことでした。新暦では10月4日ですので、今晩と明日にかけて、不要なものや、何年も使っていないものを「断つ、捨てる、離れる」をしたいと思います。「ガイアの法則」にも同様にことが書かれていますので、断捨離は昔からの知恵だということが判ります。
7月から会社を辞める人が増えているのですか。
互いにいがみ合って、雰囲気がよくないのですね。いよいよ変化が出てきたのかも知れませんね。
それでも日本はまだ平和なほうですが、ギリシャでは昨日200万人がストをやったそうですね。
おかげでゴミの収集もないし、役所はやってないわで、大混乱だったそうです。挙句の果てに、火炎瓶などを投げての暴動にまで発展してしまったそうです。
日本はまだまだ平和ですが、安心はしていられないと思います。