<船井幸雄.comより転載>
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事務所の玄関にカニが やってきました^^ |
皆さまこんにちは。
各地から紅葉の便りが届く季節となりました。皆さまのお住まいのところではいかがでしょうか。
船井会長のお庭には立派なもみじの木があります。見上げるほど大きな木で、船井も毎年紅葉するのを楽しみにしています。これからきれいに紅葉したら写真をアップしたいと思います。
さて先日、台風の次の日の朝、熱海事務所の玄関を出ると、事務所のお庭にサワガニがいました。何でこんなところにカニが!とびっくりして、思わず写真を撮りました。 こんな山の中にもカニがいるのですね。動物に詳しい社員に聞くと、こんなふうに白いサワガニは珍しいのだそうです。熱海事務所には、なぜか珍しい白い花が咲いたりするのですが、カニまで白くなってしまうとは、何ともびっくり不思議な出来事でした。カニは近くの川に返してあげました。
先日ある講演の中で、船井会長が「超プロ」についての話をしていました。その中で、「男性は経験を積んでルール化して、潜在意識を外し、超意識と顕在意識を一体化したことしか、ふつうは『超プロ』になれません。しかし女性はみんな超プロです」と話していました。
「超プロ」というのは船井の言葉で、その分野については99%間違わない人のことです。
船井はその講演の中でそれ以上深い内容を話していなかったのですが、「女性はみんな超プロ」ということがどういうことなのか気になり、後日船井に質問してみました。
(その日は長い時間船井に質問することはできなかったので、あまり詳しくは聞けなかったのですが、その時の聞いたお話を少しご紹介します。)
船井の言葉は深いため、理解するのが私には少し難しかったのですが、「女性はみんな超プロ」という言葉は、人間の魂レベルの話をしているように感じました。
たとえば、船井は女性の「超プロ」な部分としてこんなことを言っていました。
・女性は自分でエネルギーを作ることができ、男性に与えることができる。
・女性は戦いが嫌い。平和を好む。
・女性は直感で物事の本質をつかむことができる。
女性は自分でエネルギーを作ることができますが、男性は自分でエネルギーを作ることができないので女性から元気をもらわないといけない、という話を聞いたことがあります。このことを船井に聞いてみると、これも関係あることで、女性の「超プロ」の部分だそうです。女性が元気だと男性も元気になるようです。
たとえば奥さんが亡くなるとご主人の寿命は短くなるという話がありますが、これも関係あるような気がします。逆に女性は、だんなさんが亡くなってもあまり寿命は変わらないそうです。
船井が昔、船井総研で超多忙の毎日を過ごしていた頃、奥様は家庭を一人で守り、3人のお子様を立派に育てたそうです。奥様のお陰で船井は安心して仕事をすることができたのだろうと思います。普通の女性だったら、ご主人が手伝ってくれなかったら、愚痴も言いたくなることもいっぱいあると思うのですが、奥様は本当にすごい方だとお話しをさせていただくたびに思います。奥様に支えられ、温かいエネルギーをたくさんもらっていたのだろうと思います。船井はよく「ワイフにはいつも感謝しているよ」と言っています。
また、女性の特長は、平和が好き、優しい、包みこみの精神、与える精神、まわりと協調できる、状況の変化に順応することができる、コミュニケーション能力が高い、第六感というか直感で物事を判断することができる、などがあります。
いままでの男性性の社会は、競争の原理でできており、力の強いものが弱いものを支配するというシステムでできていました。しかし、これからはそのような考え方ではうまくいかない時代のようです。大変化の時、これからは女性性が大事になってくるようです。
東日本大震災の時、女性は緊急時にも冷静に行動していました。子供を守るため、非難をした方がよいか、食料はどのように手に入れればよいかなど、状況を見ながら、まわりの人たちと情報を交換しながら行動していました。命がかかっている時、女性は本当に強いなあと、あの時強く感じました。
女性は直感が優れていますので、理屈ではないところで動くことができます。こうした方がいい気がする!と思ったら瞬時に行動を起こすことができます。直感という宇宙からのメッセージ(?)を受け取り、それに素直に従うことができるところも人間として素晴らしい点というか「超プロ」な部分だと思います。
考えてみると、船井は男性でありながら女性的な部分もあるように思います。船井総研の創業者という超男性的な人でありながら、考え方はとても柔軟で、優しくまわりを包み込むという女性的な部分も持っています。また、79歳という年齢ながら、「びっくり現象」が大好きで好奇心旺盛です。理屈で判断しないというところは女性的な部分のように思います。船井を見ていると、男性性と女性性の両方をバランスよく持っていることが大事なのだと感じます。
女性にも、男性の中にも「女性性」があります。現在は男性性優位の社会ですが、これからは女性性を大事にしていく時代のような気がします。
「女性はみんな超プロ」という言葉に、女性の皆さん、なんだか嬉しくなりますね^^イキイキと女性性を発揮できる世の中になれればいいなと思います。
<転載終わり>
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奥さんが先に亡くなると、ご主人の寿命は短くなり、ご主人が先に亡くなっても奥さんの寿命は変わらないというのは面白いと思いました。ここに男女の特性がある意味現れているように思います。
女性は自分でエネルギーを作ることができ、男性は作ることができないというのはよく解りませんが、女性は人を幸せにする力が強いということなのでしょうかね?確かに女性がいると場の雰囲気が温かくなるのはよく判ります。男同士だとそれはあまり感じません。もちろん中には包容力があり、一緒に居て穏やかな気持ちになる男性はいます。
11月11日にひふみ農園赤城で収穫神事を行いましたが、その稽古をしている時に、巫女役の女性たちが居ることで、とても癒される場面がたくさんありました。とにかく女性はよく気が付きますし、よくしゃべります。そしてよく食べますね(笑)。全体的に女性の方が元気がいいように思います。これからは男性と女性が調和することが大事だと感じます。それは農業の時にも感じますが、「わの舞」をやっている時にも感じます。12月2日は神社巡りサークル チーム関東の活動日です。この日は池袋の施設でわの舞を皆で踊ってから、西武線 「レッドアロー号」で西武秩父まで行き、秩父神社に参拝させていただきます。その後恒例の「ひふみ祝詞」を皆で奏上します。そして、アワ歌を歌い、わの舞を踊る予定になっています。ひふみ農園赤城からは指導員のAさんと私が参加します。2012年最後の神社巡りになりますので、その後の懇親会にも是非参加したいと思います。全てをコーディネートしてくださった東京の中野のSさんには感謝しています。参加されたい方はリーダーのSさんに連絡をお願いします。
また、チーム関西135は12月16日に京都の吉田神社に参拝します。カフェでの昼食の後、地球(テラ)サイエンスの講演会が開催されます。私も参加したいと思います。神社巡りと昼食、地球(テラ)サイエンスの講演会は大阪のTさんがアレンジしてくださいました。いつもありがとうございます。きっと大変有意義な講演会になると思います。参加されたい方はリーダーのTさんに連絡をお願いします。
尚、関東神社巡りの前日の12月1日は、日本弥栄の会主催のスペシャルセミナーが開催されます。今回は午前中から晩までに6名の講師が登場するというロングバージョンです。中矢代表をはじめ、岡本天明伝著者の黒川柚月さん、前世リーディングの高橋義則さん、エクボの清水社長、杉山専務、服部禎男先生、浜野夏企さんという豪華メンバーです。2012年の最後の講演にふさわしい内容になると期待しています。まだ少しだけ席があるそうですからお早めに。ひふみ農園赤城の指導員のAさんと私も朝から参加させていただく予定です。懇親会もありますので、皆で楽しくやりましょう。その後も多分二次会をやると思います。忘年会になりますね。今から楽しみです。