<船井幸雄.comより転載>
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9月29日にアナリストの塚澤健二先生と「『未来から考える』(生活防衛@東京)セミナー」( http://funaifkk.com/seminner/no10 )をさせていただくことになりました。
塚澤先生は北海道大学工学部を卒業された異色のアナリストで、T-Modelという独自の予測モデルを用いて、的確な予測を提供されています。このセミナーを主催する船井経営研究会の橋本社長のメルマガには以下のように塚澤先生のことが書かれています。
(引用開始)
何回かに亘って「塚澤マジック」の話を致しました。
5月15日頃からこの夏のリバウンドを予測されており、そして
その後、大きな下落をはっきりと語っていた塚澤先生。
塚澤先生の信者は急激に増えてきています。
予測が当たる、からです。
▽当たらない予想は、よそう・・。
塚澤先生がよく言われる言葉です。
そのぐらい自信を持って未来を予測する塚澤先生は、まるで、
未来新聞を先読みしているか如く、ことごとく明確に予測を
し、そしてズバリ当てています。
当たる、当たらない、ということがわからないような予想屋
というのは、もういらない。
この先、株価は上がりますが、その後下がるでしょう。
というのは当たる、当たらない、の評価に値しないものです。
なぜなら、それは「いつ」なのか、がわからないから。
この半年の間で、上がり、そして、1年後には下がる。
これである程度予想の意味は出てきます。
これにプラスして、「いくら」という数値が出てきて、
初めて当たる・当たらない、になるんだよ、と塚澤先生は
おっしゃっています。
(引用終了)
塚澤先生のT-Modelを使えば、9月から株価が下がることは未来の新聞を読んできた如く明らかなことのようです。そんな、塚澤先生とのセミナー、ぜひ期待していただきたいと思います。
先日、塚澤先生と人形町でもんじゃ焼きを食べながら、いろいろお話をさせていただきました。昭和23年創業というお店の、多分4代目か5代目に当たる店主のお孫さんが焼いてくれるもんじゃ焼きに舌鼓を打ちながらお話を聞いていると、とても的確な経済の見方をされていることがよく分かりました。
これは大手証券会社や外資系証券会社で長年、アナリストとしての現場で培ったノウハウならではの強さだと思います。そういう意味では経済評論家で9月23日の「船井幸雄オープンワールド2012」( http://www.ningenclub.jp/fyow/ )でお話いただくことになっている経済評論家の岩本沙弓先生や朝倉慶先生と同じく、現場を知っている強さを持っていることになります。
塚澤先生の意見は明確で、先週のこのコラムではありませんが、円高が続く限り日本の株式は上がることはなく、円高はもう少し続く。そしてそのピークには、1ドルが70円を切るというのです。
とても怖い話ですが、時宜を得た話でもあります。この予想が当たって株が下がっていれば、9月29日のセミナーはぜひ参加する必要があるのではないでしょうか。もし、そうなると、満員御礼になるのは必至なので、いまのうちに申し込まれておくのがいいのかもしれません。
一方、塚澤先生の著書『そして大恐慌が仕組まれる』(ビジネス社)を読んでいると、債券の時代は終わって、株式の時代が来ることが主張されています。
つまり、この大暴落を乗り切った後は、もしかしたらハイパーインフレなど酷い事態も考えられますが、その後再び株式の時代になっていく事を予想されているようなのです。
塚澤先生は、いままでお会いした経済評論家の中でも、最も共感してお話が聞けたエコノミストの一人でした。だから、この9月株式暴落説は当たるのではないかと思っています。だから、9月1日に発信する、このコラムに塚澤先生の事を紹介させていただきたかったのです。
9月から景気が悪くなるとすると、いろいろなことが考えられます。アメリカの大統領選挙が行われ、中国でも政治家のトップが変わります。多分、日本でも選挙が行われ、新しい政権が生まれる可能性が高いと思います。景気が悪くなるとすると、いまのナショナリズムが高まっている背景に、かなり危険な香りを感じてしまいます。
この危険な流れに乗ってしまうのではなく、自分たちの力で明るい未来を実現する経営を実践している経営者のことを、このセミナーで私は話したいと思います。仕組まれた大恐慌路線に乗っかってしまうと、絶対に幸せになれません。生活防衛のためにも企業防衛のためにも、まったく新しい未来から考える手法をぜひ学んで自分のものにしてください。
<転載終わり>
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半年前から塚澤先生のeラーニングを受けていますが、経済予測はよく当たると思います。また、今年の2月に「そして大恐慌が仕組まれる」を読みましたが、現場のアナリストであると同時に歴史家のような印象を持ちました。また、目に見えない世界のこともよくお判りのように感じました。アナリストでこのような方は珍しいと思います。
塚澤先生はこれからは不動産と株の時代であると言われています。不動産と株が上がるというと、そんなことがあるはずがないと誰もが言うと思います。20年間地価は下がり続けているわけですから、これから不動産や株が上がっていくなどと言っている人は誰もいません。金もいいが、農地の方がよりよいと言われています。誰も言わないことを言われているのが塚澤先生の面白いところです。この他にも誰も言ってないことが書かれていますので、私はずいぶん参考にさせていただきましたし、これからの行動にも参考にさせていただくつもりです。
*今日は待ちに待った雨となりました。3週間ぶりくらいでしょうか。赤城農園は土がカラカラに乾いてしまい、発芽したばかりの秋野菜も砂漠に発芽してしまったと思っているかも知れません。これでようやく一息付けました。今日はひふみ農園のオーナーさん向けの実習会です。夏野菜が終わり、秋野菜の種まきをしようと思います。大根、白菜、人参、カブなどがいいかと思います。今は毎日35度前後の暑さですが、あと二ヶ月もすれば、寒くなります。霜も降りますから、この二ヶ月は夏から冬に向かうほんの少しの「秋」を楽しみたいと思います。 秋といえば、学生時代に「燃える秋」という歌がありました。アンニュイな感じでとても好きな歌でした。今日のような曇り雨の天気にはよく似合います。