<記事転載>
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「小沢民主党vsアメリカ傀儡国家権力は本当か?」
中矢伸一
検察による小沢一郎包囲網は、じわじわと核心に迫りつつありますね。
私の周辺では、圧倒的に小沢支持、民主党支持の人たちばかりです。
100%と言ってもいいかもしれません。
どうしてみんな民主支持かと言うと、よくご存知のように、戦後日本を骨抜きにしてきた
アメリカ(あるいはアメリカの背後にいる闇の支配勢力)対「小沢民主党」という構図で
とらえているからです。
自民党というアメリカの傀儡政権から政権は奪ったが、本当の傀儡勢力である官僚から
真の国民主権を取り戻そうというプロセスにある、それが小沢一郎を長とする民主党と、
いまだアメリカの属領たる日本の国家権力の闘いなのだというわけです。
もし本当にそうなら、ぜひともここは民主党に頑張ってもらわねばならない。
小沢さん、絶対負けないでください!という気持ちになりますよね。
でも、本当にそうなんでしょうか?
本当に、戦後から一貫して日本を実質的に「支配」してきたアメリカ、あるいは闇の支配
勢力に立ち向かっているのなら、なぜそうハッキリと言わないのでしょうか?
アメリカが怖いからでしょうか?
CIAから殺されちゃうからでしょうか?
そんなことでビビッていて、なんで政治家が務まるんでしょうか?
しかも、いまや政権与党にある議員さんたちです。
国家の最高権力にある人たちが、国民に真実を明かす勇気を持てなくて、どうするんで
しょうか?
民間の人たちの方がよっぽど勇気があるではありませんか?
小沢さん一人が闘って、あとの民主党議員はただ黙って見ているだけなんて、そんな党に
なんで日本を任せられますか?
政治をやるなら命は捨てる覚悟でやるのは当たり前です。
アメリカ(闇の支配勢力)だって、急速に力を失いつつある今、必死なのです。
民主党は、アメリカ、あるいはアメリカの背後にいる闇の支配勢力による“くびき”から
日本を、日本国民を解き放とうという意図で闘っているのなら、そのように国民に明らか
にし、支持を呼びかけるべきです。
国民だって馬鹿ではありません。官僚だって、全員が売国奴ではないはずです。
マスコミが皆彼らの傀儡ならば、ネットでも何でも伝える手段はあります。
民主党議員は真実を明かし、どうか潔く敵陣に突っ込んでください。
その骨は国民が拾って手厚く葬り、永遠にその政治行動を讃えるでしょう。
もし、そういうことができない(やらない)のなら、少なくとも私は民主党がそのような
大義のために闘っているとは信じません。
(あくまで政治とカネの癒着を断ち切るため検察が動いているに過ぎない。)
闘っているとしても、自分の保身ばかりを考える民主党には任せられないと判断します。
かと言って自民党時代に戻ることはあり得ないでしょうから、真に勇気のある政治家有志
で新党を結成し、政界再編成を断行するしかないのではないでしょうか。
<転載終わり>
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民主党と検察の問題はその本質が見えにくかったですが、中矢氏のこの記事は、それを払拭してくれたように思います。中矢氏の名前の通り、「的」の真ん中を矢で射ったようでした。
『本当に、戦後から一貫して日本を実質的に「支配」してきたアメリカ、あるいは闇の支配
勢力に立ち向かっているのなら、なぜそうハッキリと言わないのでしょうか?
アメリカが怖いからでしょうか?
CIAから殺されちゃうからでしょうか?
そんなことでビビッていて、なんで政治家が務まるんでしょうか?』
『民主党は、アメリカ、あるいはアメリカの背後にいる闇の支配勢力による“くびき”から
日本を、日本国民を解き放とうという意図で闘っているのなら、そのように国民に明らか
にし、支持を呼びかけるべきです。 もし、そういうことができない(やらない)のなら、少なくとも私は民主党がそのような大義のために闘っているとは信じません。』
「民主党は闇の勢力と闘っているのだ」ということについては、「闇の勢力」という言葉が説明しにくいかも知れませんが、「戦後65年間のアメリカの属国から自立する闘いをしているのだ」と国民に説明することはできると思います。国民もやはりアメリカの属国だったんだな、と今は感じている人が多くなってきています。(私も友人だけでなく、取引先で懇意にしてくださる方とも、日本はアメリカの属国だという話しをよくします。)
民主党が国民に対して、アメリカの属国という立場から自立する闘いを今やっているのだと、説明してくれれば、多くの国民の支持を受けると思います。闘いの本質を国民は知りたいと思っているのです。
今でも北海道から沖縄まで日本全国に米軍基地がありますが、同じ敗戦国のドイツやイタリアには米軍基地はほとんどありません。また、毎年アメリカから日本に年次改革要望書という形で、様々な命令が出されますが、大問題となった郵政民営化もアメリカの年次改革要望書に書いてあったわけです。(そもそもこれが問題だったのです。)
日本全国に外国の基地があり、毎年 年次改革要望書という命令が出される国は、まさに属国だと思います。
少なくとも、日本国には、ロシアや中国、韓国、朝鮮、イギリス、フランスなどの基地はありません。また、中国やロシアから毎年 年次改革要望書などどいう命令が下ることもありません。唯一アメリカが65年間やってきたことです。
この一連の問題について、今までは民主党(国民) VS 官僚(アメリカ)という構図で捉えていましたが、中矢氏の記事を読んで、民主党は国民を真に代表しているのだろうかという疑問が湧いてきました。民主党(国民)と私も今まで何の疑問もなく書いてきましたが、果たして本当に国民を代表しているのだろうかという疑問が出てきました。
今回の問題は、本質的には民主党 VS 官僚(アメリカ)という構図ではなく、国民 Vsアメリカという構図だと思います。つまり「65年間のアメリカ支配からの脱却」という問題だと改めて思った次第です。
民主党は「アメリカ支配からの脱却」ということを国民に説明してこそ、真に国民を代表する政党と言えると思います。
今回の一連の問題を、私は色々捉え方が変わりました。
最初: 小沢幹事長 VS 検察
次に: 民主党 VS 検察(官僚)
3番目: 民主党(国民) VS 官僚(アメリカ)
そして今: 日本国民 VS 官僚(アメリカ)
正しくは: アメリカの属国からの脱却問題
日本 対 アメリカという構図ではなく、一方的なアメリカ支配からの脱却という問題だと思いました。65年間属国のままでしたが、今その支配から抜けようとしているということです。
だとすれば、中矢氏が言われるように、民主党だけの問題ではなく、自民党も共産党も、社民党、国民、公明、新党、みんなの党も一丸となって取り組む問題だと思います。民主党も小沢幹事長問題を解決する方向で野党と協力しながら(実際協力するようですが)、「アメリカの属国から脱却するため、野党のみなさん、共に闘いましょう!」と云えば、いいのだと思います。
65年間のアメリカ支配から脱却するには、民主党も自民党も、社民党、国民、公明、新党、みんなの党も全てが一致団結して共に闘う必要があると思います。それこそが、平成維新であり、官僚支配を作った逆明治維新だと思います。
●日本弥栄の会
http://www.nihoniyasaka.com/
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「小沢民主党vsアメリカ傀儡国家権力は本当か?」
中矢伸一
検察による小沢一郎包囲網は、じわじわと核心に迫りつつありますね。
私の周辺では、圧倒的に小沢支持、民主党支持の人たちばかりです。
100%と言ってもいいかもしれません。
どうしてみんな民主支持かと言うと、よくご存知のように、戦後日本を骨抜きにしてきた
アメリカ(あるいはアメリカの背後にいる闇の支配勢力)対「小沢民主党」という構図で
とらえているからです。
自民党というアメリカの傀儡政権から政権は奪ったが、本当の傀儡勢力である官僚から
真の国民主権を取り戻そうというプロセスにある、それが小沢一郎を長とする民主党と、
いまだアメリカの属領たる日本の国家権力の闘いなのだというわけです。
もし本当にそうなら、ぜひともここは民主党に頑張ってもらわねばならない。
小沢さん、絶対負けないでください!という気持ちになりますよね。
でも、本当にそうなんでしょうか?
本当に、戦後から一貫して日本を実質的に「支配」してきたアメリカ、あるいは闇の支配
勢力に立ち向かっているのなら、なぜそうハッキリと言わないのでしょうか?
アメリカが怖いからでしょうか?
CIAから殺されちゃうからでしょうか?
そんなことでビビッていて、なんで政治家が務まるんでしょうか?
しかも、いまや政権与党にある議員さんたちです。
国家の最高権力にある人たちが、国民に真実を明かす勇気を持てなくて、どうするんで
しょうか?
民間の人たちの方がよっぽど勇気があるではありませんか?
小沢さん一人が闘って、あとの民主党議員はただ黙って見ているだけなんて、そんな党に
なんで日本を任せられますか?
政治をやるなら命は捨てる覚悟でやるのは当たり前です。
アメリカ(闇の支配勢力)だって、急速に力を失いつつある今、必死なのです。
民主党は、アメリカ、あるいはアメリカの背後にいる闇の支配勢力による“くびき”から
日本を、日本国民を解き放とうという意図で闘っているのなら、そのように国民に明らか
にし、支持を呼びかけるべきです。
国民だって馬鹿ではありません。官僚だって、全員が売国奴ではないはずです。
マスコミが皆彼らの傀儡ならば、ネットでも何でも伝える手段はあります。
民主党議員は真実を明かし、どうか潔く敵陣に突っ込んでください。
その骨は国民が拾って手厚く葬り、永遠にその政治行動を讃えるでしょう。
もし、そういうことができない(やらない)のなら、少なくとも私は民主党がそのような
大義のために闘っているとは信じません。
(あくまで政治とカネの癒着を断ち切るため検察が動いているに過ぎない。)
闘っているとしても、自分の保身ばかりを考える民主党には任せられないと判断します。
かと言って自民党時代に戻ることはあり得ないでしょうから、真に勇気のある政治家有志
で新党を結成し、政界再編成を断行するしかないのではないでしょうか。
<転載終わり>
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民主党と検察の問題はその本質が見えにくかったですが、中矢氏のこの記事は、それを払拭してくれたように思います。中矢氏の名前の通り、「的」の真ん中を矢で射ったようでした。
『本当に、戦後から一貫して日本を実質的に「支配」してきたアメリカ、あるいは闇の支配
勢力に立ち向かっているのなら、なぜそうハッキリと言わないのでしょうか?
アメリカが怖いからでしょうか?
CIAから殺されちゃうからでしょうか?
そんなことでビビッていて、なんで政治家が務まるんでしょうか?』
『民主党は、アメリカ、あるいはアメリカの背後にいる闇の支配勢力による“くびき”から
日本を、日本国民を解き放とうという意図で闘っているのなら、そのように国民に明らか
にし、支持を呼びかけるべきです。 もし、そういうことができない(やらない)のなら、少なくとも私は民主党がそのような大義のために闘っているとは信じません。』
「民主党は闇の勢力と闘っているのだ」ということについては、「闇の勢力」という言葉が説明しにくいかも知れませんが、「戦後65年間のアメリカの属国から自立する闘いをしているのだ」と国民に説明することはできると思います。国民もやはりアメリカの属国だったんだな、と今は感じている人が多くなってきています。(私も友人だけでなく、取引先で懇意にしてくださる方とも、日本はアメリカの属国だという話しをよくします。)
民主党が国民に対して、アメリカの属国という立場から自立する闘いを今やっているのだと、説明してくれれば、多くの国民の支持を受けると思います。闘いの本質を国民は知りたいと思っているのです。
今でも北海道から沖縄まで日本全国に米軍基地がありますが、同じ敗戦国のドイツやイタリアには米軍基地はほとんどありません。また、毎年アメリカから日本に年次改革要望書という形で、様々な命令が出されますが、大問題となった郵政民営化もアメリカの年次改革要望書に書いてあったわけです。(そもそもこれが問題だったのです。)
日本全国に外国の基地があり、毎年 年次改革要望書という命令が出される国は、まさに属国だと思います。
少なくとも、日本国には、ロシアや中国、韓国、朝鮮、イギリス、フランスなどの基地はありません。また、中国やロシアから毎年 年次改革要望書などどいう命令が下ることもありません。唯一アメリカが65年間やってきたことです。
この一連の問題について、今までは民主党(国民) VS 官僚(アメリカ)という構図で捉えていましたが、中矢氏の記事を読んで、民主党は国民を真に代表しているのだろうかという疑問が湧いてきました。民主党(国民)と私も今まで何の疑問もなく書いてきましたが、果たして本当に国民を代表しているのだろうかという疑問が出てきました。
今回の問題は、本質的には民主党 VS 官僚(アメリカ)という構図ではなく、国民 Vsアメリカという構図だと思います。つまり「65年間のアメリカ支配からの脱却」という問題だと改めて思った次第です。
民主党は「アメリカ支配からの脱却」ということを国民に説明してこそ、真に国民を代表する政党と言えると思います。
今回の一連の問題を、私は色々捉え方が変わりました。
最初: 小沢幹事長 VS 検察
次に: 民主党 VS 検察(官僚)
3番目: 民主党(国民) VS 官僚(アメリカ)
そして今: 日本国民 VS 官僚(アメリカ)
正しくは: アメリカの属国からの脱却問題
日本 対 アメリカという構図ではなく、一方的なアメリカ支配からの脱却という問題だと思いました。65年間属国のままでしたが、今その支配から抜けようとしているということです。
だとすれば、中矢氏が言われるように、民主党だけの問題ではなく、自民党も共産党も、社民党、国民、公明、新党、みんなの党も一丸となって取り組む問題だと思います。民主党も小沢幹事長問題を解決する方向で野党と協力しながら(実際協力するようですが)、「アメリカの属国から脱却するため、野党のみなさん、共に闘いましょう!」と云えば、いいのだと思います。
65年間のアメリカ支配から脱却するには、民主党も自民党も、社民党、国民、公明、新党、みんなの党も全てが一致団結して共に闘う必要があると思います。それこそが、平成維新であり、官僚支配を作った逆明治維新だと思います。
●日本弥栄の会
http://www.nihoniyasaka.com/
確かに、中矢伸一さんの意見は、的を射ていると思う。このブログを見ても、副島氏や植草氏が、何がなんでも小沢一郎や民主党を持ち上げようとしているように見えるけど、おかしいと感じていた。
小沢の中国共産党よりの行動が気になる。
アメリカの属国状態から抜け出すのは難しいとも言えるし、簡単だとも言えます。アメリカからの経済制裁を国民の大部分が少しも恐れなければ、簡単です。中国や朝鮮半島からの脅威も脅威として受取らなければ本当は簡単なのです。アメリカに防衛を依存し、なお且つ経済的に得をしたいと思っているから、難しいのです。国民がそれらのやり取りを政党に丸投げするから混乱をまねくのだと思います。しかし、丸投げした責任は遅かれ早かれ国民一人ひとりがとることになります。
仰る通り、アメリカに防衛を任せて、得したと思ったら大間違いだと思います。
ドイツやイタリアに米軍基地がほとんどないのは、アメリカに言うべきことはきっちり言ってきたからだと思います。
motonoさんの言われる通り、アメリカを恐れず日本が自立できれば、属国から脱出できると思いますし、その気概が先ず最初だと思います。