「信仰を得て霊的に病気を治すのは、一瞬には治らんぞ。奇跡的に治るとみるのは間違い、迷信ぞ。時間も要り手間も要る。物も金も要る。大き努力要るのであるぞ。」
「メグリと申すのは、自分のしたことが自分にめぐって来ることであるぞ。メグリは自分でつくるのであるぞ。他を恨んではならん」
「自分の中にあるから近寄ってくるのであるぞ。嫌なこと起こってくるのは、嫌なことが自分の中にあるからぢゃ」
「仕事は行であるから、務め務めた上にも精出してくれよ。それがマコトの行であるぞ。滝に打たれ、断食するような行は幽界の行ぞ。」
「この世に生まれて、この世の行せねば、生まれた時より悪くなるぞ。草木より役に立たんものとなるぞ。草木に変えると申してあろう。神が変えるのではない。自分で成り下がるのであるぞ。」
自分が望んで現世に生まれてきたからには、自分で描いた生前の計画を実行しなければならないのです。自分で決めてきたことを実行しないと、草木に変わることもあります。実際に手や足が木のように変質してしまった人がいます。インターネット百科事典のウィキペディアによると、「手や足などに木の皮のようなイボが生じる、遺伝性の皮膚疾患。ツリーマン症候群ともいう。」とあります。自分から草木に変わると日月神示では言っています。
「苦労、苦労と申しても、悪い苦労気の毒ざぞ。善き苦労花咲くぞ。花咲いて実結ぶのざぞ。人民苦しみさえすればよいように早合点しているなれど、それは大間違いざぞ。神の道無理ないと、くどう申してあろがな」
「苦しむと曲がるぞ。楽しむと伸びるぞ。この方苦しむこと嫌いぢゃ。苦を楽しみて下されよ」
この方とは、日月神示を下した国常立尊のことです。神様も苦しむことは嫌いだと言っています。ただ、苦を楽しむというのは、一朝一夕にはできないと思います。
「何事が起こってきても、そなたはまず喜べよ。それが苦しいことでも、悲しいことでも、喜んで迎えよ。喜ぶ心は喜び生むぞ。人民喜べば、神喜ぶと申してあろが。」