日月神示の研究と実践

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東電1号機「メルトダウン」認める  産経新聞  

2011-05-13 21:43:12 | 日月神示の実践

<産経新聞より転載>

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東電1号機「メルトダウン」認める  

2011.5.13 01:21 (1/2ページ)

 東京電力は12日、福島第1原発1号機で、燃料棒(長さ約4メートル)が冷却水から完全に露出して溶け落ち、圧力容器下部に生じた複数の小さな穴から水とともに格納容器に漏れた可能性があると発表した。東電は、この状態を「メルトダウン(炉心溶融)」と認め、格納容器ごと水を満たして冷やす「冠水(水棺)」作業の見直しに着手した。冷却作業に遅れが出るのは確実で、事故収束に向けた工程表は大幅な見直しを迫られることになった。

 これまで圧力容器内の水位は通常時の燃料上端から約1・5~1・7メートル下とみられていたが、水位計を調整して測った結果、5メートル以下と判明。1号機原子炉の燃料がすべて露出していた時期があった可能性が高く、配管の溶接部に複数の小さな穴が開き、溶融燃料が格納容器に流出したとみられるという。

 ただ、圧力容器下部の表面温度は100~120度と比較的低く、東電は「燃料は(水に浸かって)冷却できている」としている。

格納容器内にも水はあるため、漏出した可能性のある溶融燃料は冷やされて発熱しておらず、水素爆発の危険性は低いとみている。

 経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官は圧力容器内の水位について、「(燃料の)一定部分は溶けて下にあり、(水で)うまく冷やされている」との見解を示した。

 東電はこれまで、炉心の損傷割合は55%と推定していたが、今回は「溶けて(本来の)燃料棒としての形状を維持できていない」として燃料が完全溶融した可能性を否定していない。

 東電は、燃料を冷やすために12日までに1号機圧力容器内に計1万トン余りを注水。現在も毎時8トンを注入し、冠水作業に取り組んでいるが、「3千トン以上の水がどこかにいっている」(東電)状況といい、圧力容器下部の溶接部から漏れ、さらに格納容器から漏水しているとみている。

 今回の事態を受け、冠水作業について東電は「見直す必要がある」とし、保安院も「(燃料の)頂部まで水で満たすのは考えにくい」との見方を示した。

 <転載終わり>

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 福島原発の1号機がメルトダウンしていると東電が認めました。ネットではかなり前からメルトダウンしていると言われていましたが、それが正しかったことが証明されたことになります。

 では現在ネットではどのように言っているかといえば、一番安定しているといわれてきた1号機がメルトダウンしているのだから、それ以外も当然メルトダウンしているだろうということです。多分メルトダウンしているか、近々するのでしょう。

 3月中旬には、広瀬隆氏はメルトダウンする可能性が非常に高いと何度も言われていましたが、それが正しかったことになります。そして広瀬氏はチェルノブイリと同じような被害が今後5年、7年で出て来るだろうと言われています。この予測も正しい可能性が非常に高いと思います。

 IAEAは原子力を推進する団体ですので、チェルノブイリ事故の影響で死亡した人は、4000人だと言っていますすが、実際は98万人だと言われています。

 今まで東電や政府は大丈夫、安全だといい続けてきましたが、それは全て間違っていたことになります。今度は、東電や政府は、メルトダウンしてもそれほど問題ではない、と言ってますが、そのうちにやはり危険でしたと認めるのでしょうね。一連の東電のストーリーを多くの国民はもう読んでますので、東電がメルトダウンを認めても、多くの国民はさほど驚いていません。呆れているのでしょうね。

 

 ・産経新聞

 

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