中年男の一言 「ヒデの日常」

サイクリング・キャンプ・トレッキング・釣り等を通して北海道の自然を紹介、カメラはニコンD7100がメイン。

根性と情熱よりも運?

2011-11-16 19:45:08 | 釣り
昨日の事が頭を離れず昼から釣り場に向かうことにした。

どうしたわけか札幌では雪は無い、そして今日も天気がよろしい、
ちなみに隣町の岩見沢では44センチも積もったそうだ。

行けるときに行っときます。(こればっかりだな)


しかし・・・現地はすこぶる冷え込みます。

寒いだけならまだしも、魚よりもヒグマとの遭遇の確立が
高そうな場所なのだ。

怖いので駐車場の真下で始める。

14時スタートだが小一時間反応無し・・・指先が凍える。

15時を少し回ったころか、そろそろ帰ろうかと思い始める。

1時間以上何も無しではやりきれない。

本日始めてシルバー系のスプーンに取り替える、そして投げる・・・

目の前2メートルの地点、水深は膝下くらいか・・・『ガクッ』と引き
込まれる、突然のヒットに合わせが遅れた、一瞬根掛かりだと
思ったのだ。

銀白の魚が水飛沫を上げる・・・「」さんに間違いない、40センチ
近いのでは?

「やったね!」来たかいがありました・・・と、思ったのもつかの間、
『スボーン』と抜けました・・・痛恨のバラシとはこのこと。

その後、意地になって投げまくるが又小一時間無反応。

クマも怖いし帰ろうと思い、一度は湖を背にした・・・

未練がましいとはこのこと、最後の1投を5投くらいしたときだった、
「んっ重い!」アタリというよりか重いだけ・・・しかし合わせを
入れる。

『グッグッグイーン』 「おおっ何か掛かったぞ、やったね!」

努力って報われるんですね・・・と、思ったのもつかの間、
フッと軽くなる、又バレました。

もう嫌・・・帰ります。

そして最後の1投を10投くらいしたときだった、『ドシン』と当たった、
ガッチリ合わせる、ロッドが大きく曲がる・・・銀白の魚が暴れる。

良型の「S」さんでしょうか? しかし「」さんのような動きだ・・・

氷で痛んだ6ポンドラインが心配だ、ドラグを緩める。

かなりの抵抗をいなしながらズリあげた・・・3度目の正直ってやつです。

「んっ・・・こいつは!」 幻と言われている「」さんではないですか、お久し振り。

大きそうな表現で書いたけど50センチ無いです。(当然リリース)


下顎ガップリです。


憧れの「S」さんには振られっぱなし。
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