ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

僕が死んだら骨を琵琶湖に撒いてください。

2016-01-15 | 雑念
あっという間に寒中水泳が近づいてくる。


みんなが乗っかってくるかしらーって

みんなが泳ごーって

一緒に寒がろーって

でも残念ながら僕1人で寒い琵琶湖に入ることに。

残念ながらって言っちゃってるじゃん!

嫌なんじゃん!

僕、寒いの嫌いだもん。

なんであんなこと言っちゃったんだろう?
なんで1人でやることになっちゃったんだヨゥ。

寒いじゃん!

いろんな意味で寒いじゃん!

琵琶湖まで行くんだよ?
寒い思いしてまで遠くへ行くんだよ?
隣でかわい子ちゃんが応援してくれるわけでもないんだよ?

変じゃん!
嫌じゃん!
行きたくないじゃん!

で、でも行かねばならん!
ここが僕の辛いところ。
言ったが最後、やらねばならん!

爪先でもいい?
いいよね?
裸になって水に膝までとかでも充分寒いじゃん?
雪が舞ってるかも知んないよ?
死んじゃうよ?

いいの?
僕が寒中水泳で死んでも?

えっ?!
いい?

んなアホな!
葬式でいい笑いもんだ!

ってか誰も葬式にも来てくんないわ!
お悔やみも肩を震わせて笑いをこらえることになりそうだし。

母「うちの息子の葬儀にわざわざ……」
友人「お悔やみ申し上げます」
母「あれほど無茶をするなと言っていたのに、真冬に裸で琵琶湖を泳ぐだなんて、馬鹿です」
友人「いや、誰も真似できない素敵な勇姿で……(プルプル)」
母「なんか笑ってます?」
友人「滅相もございません。お顔だけでも拝見させてください。」
(棺桶の中を見て)
友人「よっぽど寒かったんでしょう。唇がムラサキになって……(プルプル)」
母「笑ってますよね、いや、笑ってやってください。その方が息子も喜びます。」

……


友人「はは、はは、ははは……」
(つられて)
母「はは、はは、ははは……」
一同「はは、はは、ははは……」

葬式に笑いが絶えない。

僕の理想の葬儀。