ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

三宮をぶらつきながら思う。

2016-01-26 | 雑念
昨日は調子に乗りすぎてしまった自分

なんか調子に乗りすぎた。
乗りすぎたら要らないことまでしゃべって墓穴を掘る。

言葉に責任を持たないといけない年齢なのに軽はずみになっちゃう。

調子乗っちゃうなー。

「痩せて今の方がいい」

とか言われると調子、乗りますよね?

完全に主導権取られちゃって
自分のコントロールが効かなく、なっちゃいますよね?

結局、男なんて何歳になってもガキなんですよね。カッコつけても、着飾ってみても、身体をいくら鍛えてみても、心は全然成長しない。

デレデレしちゃってだらしない。

本当にもう一度寒中水泳しないといけないくらいだらしない。

きちっと静止して、白装束着て、手を合わせて、大声で気合を入れなきゃいけない。

でもすぐにあったかい風呂にも入れちゃうから風邪もひかなかったしね。

あーぁ、馬鹿馬鹿しい。

なにやってんだろ僕。

今日は、やみくもにあてもなく三宮をブラブラ。
こりゃ、目標も希望もない放浪者である。

今の自分の感じ、好きじゃないなぁ。

もっとカッコいい大人になりたいな。

言葉数少なくても確信が伝わるような話し方。
少々のアクシデントも笑って余裕な態度。
他人の困ってる様子をいち早く察知して、適切な言動でフォローしてあげられる。

なにも考えてないようなそぶりなのに、奥深さと教養を感じさせるオーラ

優しさと頼もしさを兼ね備えて、おしゃれで人生を楽しんでいる。

そんな人間に僕はなりたい。

冒険教育と僕008

2016-01-26 | 教育
指導者の資質

耳が痛い。
人生が問われる。

ファシリテーションとは問いかけであって
指導ではない。

指導して矯正するのは容易い。

問いかけは多くの経験と思考が導き出す教育の出汁、旨味なのだ。

参加者が考えるきっかけになることもあれば、
変わる瞬間を生み出す魔法の言葉にもなる。

それには指導者自身が多くのチャレンジ、多くのフルバリューを感じて与えていなければ現場でマニュアル通りに振舞ってもすぐにボロが出てしまう。

冒険教育が現場で使いにくいと感じるならば、それは指導者としての実感・体感が足りないのだといえる。

研修会では結局、教科書をなぞるだけだ。

参考書は野山にある。

指針は自分の行動にのみ宿るのだ。

僕の旅に華を添える。

2016-01-26 | 雑念
あてなき旅のあては、四国に

朝起きると美しい朝焼けに出会う

いいことありそう。

LINEで朝の挨拶。
すると返答がない。
08:00集合、前日連絡なし、朝弱い。

こりゃ、ヤられた。
少し諦めかけたが、
一応、約束の場所へ向かうことに。

するとあと30分で到着というタイミングで、最もシンプルで嬉しい返事

おはようさんです。

ドタキャンじゃなかったのと、
そのセリフの可愛さに目が覚めた。

無事合流して「あて決め」
雑誌も買って選んでもらう。

難しい選択に僕がひとつ提案。

四国はいかが?
明石大橋から淡路島、渦潮、四国でうどんとか

すると同意

そしてこの天気
僕の晴れ男っぷり

ドライブと晴れ男は最高の組み合わせ

明石大橋

瀬戸内海も澄んだ空気に包まれて
どこまでも見える。

風は強くて気温は低い。
車の密室はその厳しさを感じさせず、小春日和のような感覚。

その天気の良さと「あてなき旅」という響きがお気に入りの助手席の人は、明石大橋をとったりSA淡路でのミスドと飲み物なめの明石大橋などを撮影している。

笑顔で楽しんでいるようなので、こちらも連れて来てよかったと思ったりする。

そこから高松へ
うどんを目指す。
一軒ピックアップしていた「わら屋」へ


実にシンプルで、美味かった。

どする?
このあとのルートは決まっていない。

ちらほら八十八箇所札所の看板が目に入る。
思い出の場所が無限に広がる四国で高松からアプローチしやすいところは……

金刀比羅さん

階段があってのぼるんだよ。
見てみて写真撮って帰れば?

ドライブだと思っているから、オシャレな格好をしているその人の足元は革靴でちょっと不安。

そしてあっという間に到着
登り始めるとやめられないのが人情

半分300あまりの段目に差し掛かった頃には、笑顔が消えていた。

ここまできたら行きます。

と確実に疲れた表情で答える。


これで終わりかと思わせる門構えが出てきて、また登る。

やっとてっぺんが見える。

そして景色

天気良すぎやろー

思い出を疲労と共に刻み込む。

無事に下山して車に戻る。
時間はまだまだ旅を続けられる16:00

しまなみ海道でも行く?

それも思い出の地
思い出話をする。
四国お遍路の話
しまなみ海道人力走破の話

車での旅は話題が必要。
人生の面白エピソードを紹介できるに十分な時間がある。

しまなみ海道に着いた頃には日没になり、
真っ暗になったしまなみ海道はあまり美しくは見えなかったが、その頃の話題はだいぶ深い話をしていた。

これほどガッツリと話をすることはできない。

車旅の醍醐味だろう。

本来であれば尾道ラーメンでも食べて帰るところだが、お腹が減ってないというのでお預けして2号線をひた走ることに。

それでも神戸に到着予定時刻は深夜02:00をさす。

あてなきにふさわしい。

総走行距離882km
所要時間18時間

旅の道連れの人は

楽しかった。

というこれまたシンプルな感想を残して帰宅した。その時間にはだいぶ睡魔が襲っていたのだろう。大人しくなって船を漕いでいた。

無理させたな。

僕の車旅についてくるのは、百戦錬磨の旅人じゃないと。

四国お遍路の旅の過酷さを思い出した。

でも僕の帰宅中にお礼のLINEを送ってくるあたり。抜け目ない。

疲れた身体に染み入るお礼の言葉。

当然僕も楽しい道連れの旅
ずーっとしゃべってたな。

素敵な同行者ありがとう。