ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

こんな時こそ

2016-04-19 | 雑念
震災の報道を観ても
「地球は生きているんだ」と思う。

僕はその大きな生命体の背中にチョコンと乗っかって暮らしていて、彼が少し寝返りを打つだけで背中に乗ってる僕たちは大騒ぎになってしまう。

だから肝に銘じておかねばならない。
自分がそこで懸命に生きていく。
ただそれだけをひたすらに。

僕のこの感情を植え付けたのも阪神淡路大震災だったし、その後の宮城沖や熊本ももう一度それを確認させてくれている。

評論家やパーソナリティがそれなりのことを映像を観てコメントする。

そんな言葉は薄っぺらで視聴者に媚びている。

僕はただひたすら自分の成したい事に邁進したい。そこに集中して必死に地球にしがみつきたい。

「ーーー今は、ラピュタがなぜ滅びたのかあたしよく分かる。ゴンドアの谷の歌にあるものーーー

 『土に根をおろし、風と共に生きよう。種と共に冬を越え、鳥と共に春をうたおう。』

どんなに恐ろしい武器を持っても、沢山のかわいそうなロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ!」【©︎天空の城ラピュタ】

僕は農民ではないので、土に根をおろすのは出来ないが、大きく「教育」に関わり人間が互いに危ない方へ近づいていかないように助け合える環境を作りたい。

「学びの環境」という畑を整え、「自分で考える」という根をおろしたい。

そして自然や心を大切にして、厳しい冬を乗り越え

時に愉快に歌を歌う

自分の出来ることをシンプルに表現したい。

難しく考える必要なんてない。

シンプルに生きねば、たった100年弱の人生を楽しむ以外、地球の背中で出来る事は限られる。

こんな時こそ愉快に生きようではないか。