タイムリミット

頭を使っている

たまに頭も使わにゃいかん
報告書を書いているのだ。

直感や心を大切にしてみても
現代社会とつながるには
必ず思考が必要であろう

ビジネスにおいて
思考は大切なことである。

このために学校で勉強してきたのかもしれないな、と思ったりもする。

学校に行かずに思考することを放棄すれば
それは直感だけで動物のように生きていくということなのかもしれない。

それもまたいいのだが
少なくとも世の中生きにくい

ならば少しの思考も兼ね備え
本質的には動物的な人間が強いだろう。

僕は締め切りに追われた漫画家のようにズタボロになる。考えて考えて苦しんだら何か光明が見えてくるのかもしれない。

それにはあまりに時間が足りない。

報告書とはそういう「トキワ荘」なのだ。

朝起きて即座に思いつくのが
アイデアではなく、
「あっ、報告書、今日までじゃん」という
夏休みの宿題をやってない小学生みたいな
考えである。

あー良かった、小学生の時
サボってて。

読書感想文を「本を読まずに」書き上げ
日記を最終日にまとめ書きして天気を適当に合わせ
工作は考えずに貯金箱あたりで手を打つ

そんな適当で不真面目な自分があって
今の状況も全く驚かないし
全くビビらない。

絶対に完成してしまうのだ。

そう信じている。
信じられる自分がいる。

内容やクオリティは別にして

ただ今回は、今回こそは
クオリティの高い報告書を書いてみたい。

いや、書く！

恐らくその集中できる時間は数時間
そこに全精力を集約させて
書き上げよう

朝の寒さがピリッと僕を引き締める。