山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

魚欠乏症に漬け丼

2024年07月23日 | 日記とレシピ

 「漬け丼のレシピ、見当たらないの。」

 我が家では、”これは”という料理については、マタギの印刷したレシピを妻が整理して保管している。その時その時に加えた工夫も書き込んであるから、なかなか便利なのだ。

しかし、言われてみれば、漬け丼については、印刷していないかもしれない。

「じゃあ、俺やるわ。」

日中は、暑さの中の審判業務だったのに、そんなに疲れが残っていないから発することのできる言葉だ。

実のところ、昨日まで腰も痛くて、どうなってしまうのかと途方に暮れていたのだが、そちらの方も回復したので、すごく晴れ晴れしているのだ。

多分、今、何かを頼まれたら、なんでもやってしまうだろう。

 さて、漬け丼なんだけど、そんなに難しい料理じゃないけど、軽いひと手間が必要な料理だ。

 ただし、そのひと手間さえかけてしまえば、美味しい魚料理が味わえる。

 その辺のところを記録しておきますね。

 使う材料は、醬油酒みりん

 この点は、『和食の名手』も、『台所のカリスマ』も共通です。

 ただし、割合が若干違う。

 今回は、『台所のカリスマ』のレシピと同じ割合で行ってみます。

 ・醤油65,酒30,みりん18gをブレンドしました

 ・一度煮切ってアルコールを飛ばします

 ・冷水に浸けて冷まします

 ※この工程が大事。・・・量が少ないので、そんなに時間はかかりません

 さて、主役のマグロさんなんだけど、

       メバチかな?

       こっちはビンチョウだって

深く考えずに漬け汁にドバっと漬けて、

       よく浸らせて味を染み込ませます

 そのまま冷蔵庫で保管しておいて、

 食事の直前に銘々のカップに盛り分けてみました。

       こんな感じ(これは余った分なので少ない)

 あとは、お好みでシソや海苔を加えて、

       戴きます!

 これが旨いんだわ。

「私、最近、魚欠乏症で。」

分かる分かる。

 現在、諸般の事情により、恒例の『石巻からの挑戦状』がお休みしているので、正直言って物足りないのだよ。

 追い打ちをかけるように、スルメイカの壊滅的な不漁。

 そんな中で、今回のマグロの切り身は、大当たりだと思う。

 みんながそれぞれのトッピングで食べて、大満足。

 やっぱり、お魚は美味しい。

 魚釣りも、あんまりやらなくなっている現在、これは、もう少し意識的にお魚コーナーを見て、仕入れに励んだ方が良さそうですね。

 だって、こんなに美味しいんだもの。

 とにもかくにも、本日は、ご馳走様でした!