「漬け丼のレシピ、見当たらないの。」
我が家では、”これは”という料理については、マタギの印刷したレシピを妻が整理して保管している。その時その時に加えた工夫も書き込んであるから、なかなか便利なのだ。
しかし、言われてみれば、漬け丼については、印刷していないかもしれない。
「じゃあ、俺やるわ。」
日中は、暑さの中の審判業務だったのに、そんなに疲れが残っていないから発することのできる言葉だ。
実のところ、昨日まで腰も痛くて、どうなってしまうのかと途方に暮れていたのだが、そちらの方も回復したので、すごく晴れ晴れしているのだ。
多分、今、何かを頼まれたら、なんでもやってしまうだろう。
さて、漬け丼なんだけど、そんなに難しい料理じゃないけど、軽いひと手間が必要な料理だ。
ただし、そのひと手間さえかけてしまえば、美味しい魚料理が味わえる。
その辺のところを記録しておきますね。
使う材料は、醬油酒みりん。
この点は、『和食の名手』も、『台所のカリスマ』も共通です。
ただし、割合が若干違う。
今回は、『台所のカリスマ』のレシピと同じ割合で行ってみます。
・醤油65,酒30,みりん18gをブレンドしました
・一度煮切ってアルコールを飛ばします
・冷水に浸けて冷まします
※この工程が大事。・・・量が少ないので、そんなに時間はかかりません
さて、主役のマグロさんなんだけど、
メバチかな?
こっちはビンチョウだって
深く考えずに漬け汁にドバっと漬けて、
よく浸らせて味を染み込ませます
そのまま冷蔵庫で保管しておいて、
食事の直前に銘々のカップに盛り分けてみました。
こんな感じ(これは余った分なので少ない)
あとは、お好みでシソや海苔を加えて、
戴きます!
これが旨いんだわ。
「私、最近、魚欠乏症で。」
分かる分かる。
現在、諸般の事情により、恒例の『石巻からの挑戦状』がお休みしているので、正直言って物足りないのだよ。
追い打ちをかけるように、スルメイカの壊滅的な不漁。
そんな中で、今回のマグロの切り身は、大当たりだと思う。
みんながそれぞれのトッピングで食べて、大満足。
やっぱり、お魚は美味しい。
魚釣りも、あんまりやらなくなっている現在、これは、もう少し意識的にお魚コーナーを見て、仕入れに励んだ方が良さそうですね。
だって、こんなに美味しいんだもの。
とにもかくにも、本日は、ご馳走様でした!