山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

The Road of HIYASITYUUKA

2024年07月28日 | 日記とレシピ

 外は雨降り、中は蒸し蒸し。

 これぞ梅雨の天気ですなあ。

 でも、家から出られないにしても、クーラーの効いた部屋に引きこもってしまっては身体によくない。

 で、朝から扇風機しかない書斎(?)と、台所を往復しているのだが、昼前から女性陣が外出するそうで、留守番状態になった。

「お昼は任せて。」

と言って送り出した割に、若干の迷いがある。

 朝仕事でメンマを作り、冷蔵庫にはラーメンの生麺があるし、この天候なんだから、冷やし中華で決まりでしょう。

 と、思うのだが、前回の作品が非常にうまくいきすぎたので、次の一歩を踏み出せずにいるのだ。

 あの傑作冷やし中華を乗り越えるために何ができる?

 正直なところ、分からん。

 分からんけど、とりあえず前回と同レベルの作品をめざすことはできるわな。

 それと、周辺部分(トッピング)に改善の余地がないわけではない。

 じゃあ、その辺を目標に作ってみるか。

 で、今回参考にしたのは、知る人ぞ知る『オレンジページ』の執筆者の皆さんの冷やし中華。

 それぞれが名人なのだが、それぞれに美味しくするための工夫をしていて、非常にためになった。

 勿論、一回の作品で全てを盛り込むことは無理なので、可能なところだけ使わせてもらうことにした。

 下ごしらえ・調理の部

 まずは錦糸卵なんだけど、基本線は前回と同じ。

 ・卵に酒塩砂糖を少々。よく混ぜて

 ・濾したら、滑りの良いフライパンで中弱火で加熱

       前回よりもじっくり火を通したつもり

 続いてチャーシューなんだけど、

       前回はこのまま豪快に盛り付けたんだけど

       冷やし中華では細切りが主流のようなので試してみます

       刻み海苔は前回と同様

       新ショウガで紅生姜を作っておきました(りんご酢が決め手)

 つゆは前回と全く同じに

 ※酢100ml、醬油90g、砂糖27g、ごま油5gと冷水50g

       野菜としてキュウリとトマトを準備しました(これも同じ)

       炒り胡麻も使ってみることにしましょう

       皆さん帰ってきたので麺を茹でて

       トッピングしてツユをかけたら(海苔は後の方がよかった)

 いただきます!

 やっぱり旨いがな。

 刻んだチャーシュー(ベーコン)もいいですね。何と言っても食べやすい。

 今回は、前回よりも冷静に味わってみました。

 ・・・強いて言えば、ツユの酸味が少々強いかな。 でも、

         炒り胡麻をかけると

 面白いほどまろやかな風味に変化します。

 そんでもって、

       紅しょうがを加えると新たな刺激と旨み

 これ、面白い!

 そもそも美味しい冷やし中華を、お好みで微調整しながら食べられるじゃないの。

 うん。この夏は、今回の作品をベースにして、お好みで変化をつけながら楽しむ路線ですかね。

 トッピングのバリエーションは、多分、まだまだ色々あるはずだから、その辺を探して、試してみるのも楽しそうですね。

 とりあえず、ご馳走様でした! またね!