そろそろ次の常備菜が欲しいんですけど、台所全体を見渡してみれば・・・、これでしょうな。
サワモダシの塩漬けです
我が家の台所に本格的に保存されている山菜・茸のうちでは、この子がかなり早い順番でリセットされる予定です。
他にも、材料がないことはないんだけど、今年も予想される猛暑を乗り越える料理には、これが最適と考えました。
で、何を作るかと言うと、佃煮。
まあ、常備菜としては普通なんだけど、モダシの場合、色々な変化を加えて楽しめそうな気がするんですね。
つまり、モダシ君には、マタギの思いつく色々な課題をクリアして、立派な猛暑越えの料理に成長してもらいたいわけなんですよ。
では、始めますよ。
下ごしらえ・調理の部
塩漬けなので、例によって、しっかり塩抜きしておきます。
・軽く洗って塩を流し落としたら
・沸騰したお湯に入れて、冷めるまで一晩
・翌日、もう一度水を入れ替えて、更に半日水にさらします
※水を切って重さを量ったら300g強ありました
調味料は濃い目に
※高温多湿下なので濃い目の味付けに(酒醤油みりん各50ml)
※顆粒出汁もちょっと入れて
問題は、次。
暑さを越えるなら『鷹の爪』で浄化
最初、威勢よく1本入れようと思ったんだけど、辛さが怖くなってきて半分にしました。
・種を抜いて小口切りに
これでも怖いです。・・・どのくらい辛くなるのか。
・ごま油で軽く炒めたら
・調味料を全部(鷹の爪も)入れて煮詰めます
おうりゃあ!煮詰まれ煮詰まれ!!
・汁気が殆どなくなったら火を止めて
器に盛って一晩待ちました(味を馴染ませる)
翌朝です。
いよいよ、ご飯にかけて食べてみたら、
旨・辛・しょっぱ!!!
こいつは、なんぼでもご飯が進むぜ!
うん。 これは、正に猛暑越えの料理だ。
元気が出るぜ。
このおかずで、しばらく楽しませてもらえそうですね。
で、まだ桶にモダシが残っているから、なくなったら再挑戦ですよ。
味付けとか材料に更に変化を加えられそうだしね。
・・・早速、妻がおろし大根に和えてくれました。これも、超旨かった!
この夏の楽しみが、また一つ増えましたよ。